市民と行政の協働
こんなに広がってるんですね
今年は 市制60周年
協働( コラボレーション collaboration)
自己の主体性・自発性のもとに、共通の領域において、互いの特性を認識・尊重しあいながら、共通 の目的を達成するため、課題解決に向けて協力・協調すること現在の舞鶴市が誕生してから今年で六十年。人間で言えば還暦の年。今の時代に求められているのは、市民の皆さんと行政の協働によるまちづくりです。福祉や環境、まちづくり、国際協力など、さまざまな分野で取り組まれ、広がりをみせています。NPO法人になった団体も。あなたもできるところから始めてみませんか。
◆インタビュー◆
若者
おもしろいまちにしたい
2002まち遊びフェスティバル実行委員長 谷口康隆さん(27歳、浜)
勇気を出していろんな場に参加することで視野が広がり、そして何より自分のまちが好きになる。私自身も「まちフェス」の実行委員をしたことがきっかけでさまざまな社会参加に取り組むようになりました。舞鶴をとにかくおもしろいまちにしたいんです。「まちフェス」の輪をもっと広げ、このまちを変えるのは自分だと思える人を増やしていきたいですね。国際交流流
市民主体の交流へ、組織づくりを
(仮称)国際交流協会設立ワークショップに参加 森永亜紀子さん(22歳、浜)
高校時代から、国際交流に関わってきました。そんな中、昨年十月、五年ぶりに舞鶴に帰ってきて、市を上げての国際交流協会設立への動きを知り、私も参加してみました。国際交流の第一歩は、市民が外国人と接する機会を増やすことや情報を集め、提供できる組織づくりを進めることだと思います。また、「私には関係ない」ではなく、貪欲に知ろうとする心をみんなが持てば、市民主体の国際交流が進むのではないでしょうか。観光
お客様の心に響くように
観光ガイドボランティア「けやきの会」岡野紀子さん(62歳、福来)
十七人の会員が、観光周遊バス「プリーズ号」や道の駅「とれとれセンター」などで観光案内をしています。舞鶴のことを褒められるととても嬉しい。私自身も、景色や観光資源の素晴らしさを再認識しています。これからの課題は、いかに魅力ある話し方、その人の心に響く話し方をするかです。そのために、もっともっとまちのことを勉強したいと思っています。女性センター
NPOの資格をとりたい
舞鶴市女性センターネットワークの会副会長 上野和美さん(43歳、京月東町)
今年の最大目標は、会がNPO法人になること。認証されれば、「女性センターの運営を市民の手で」という夢に大きく近づきます。また、小さな子供を持つお母さんたちからの声に応え、「託児登録制度」(人材バンク)も始めたいと思っています。会に入っていなくても大丈夫。要望やアイデアをどんどん寄せてほしい。こうした声が、「市民の思いのいっぱい詰まったセンター」を実現させるのだと思います。商店街
分野を超えた連携で活性化
相互連携による地域活性化研究会 土田幸正さん(43歳、浜)
中心市街地の活性化には、商業者だけでなく横の連携が大切と考え、ボーイスカウトとの書初めイベントや地域と一緒になった「ネットデイ」の推進などに取り組んでいます。今後は、高齢者に身近な法律を説明するマンガの制作、商店街の空き店舗を使った学童保育などを計画しています。幅広い分野のNPOやボランティアなどと協力して、魅力あるまちをつくっていきたいですね。福祉
ふれあいで心のバリアフリーへ
「カフェレストランほのぼの屋」施設長 西澤心さん(40歳、下安久)
昨年春、精神障害者の福祉施設としてレストランをオープン。府外の施設も視察に訪れるなど注目されています。
給仕係などで働いているみんなは、生き生きとお客さんへの応対をしています。
健常者と障害者の自然な交流が心のバリアを取り払い、理解を深め合うことにつながります。多くの人との触れ合いを大切にしていきたいですね。環境
自然の案内人を増やそう
青葉山レインジャー隊 荒木邦雄さん(60歳、丹波)
冠島周辺へのエコツアーなど、舞鶴の豊かな自然を体験する観光ツアーが始まっています。これから盛んになると思いますが、エコツアーを進めるためには、ネイチャーガイド(自然の案内人)の養成が急務です。私たちも、積極的にその役割を担いたいと思っています。また、青葉山や自然文化園をフィールドとした子供向けの体験学習に取り組みたいです。産業
分野を超え、知恵を集積
舞鶴工業集積協議会会長 西忠生さん(50歳、八反田南町)
環境をテーマに新商品や新技術を開発しています。今は、杉山地区で竹炭を使った水質浄化の実証と地元工業の技術力を生かしたわさび栽培のシステムを研究しています。将来は閉鎖循環型で魚の養殖と野菜の無農薬水耕栽培を合わせた生産システムの研究開発に取り組みたいと思っています
厳しい国際競争に生き残るには、工業だけの分野にとらわれず、さまざまな分野の知恵を集積することが新しい発想や技術を生み出すものと考えます。
今後、舞鶴高専の地域共同テクノセンターやポリテクカレッジ京都など「学」の分野と連携し、新しいものづくりを進めていきます。医療
舞鶴e-ホスピタル http://maizuru-e-hospital.com/
内科、外科、産婦人科、眼科、小児科などの医師がホームページ上で医療相談に無料で応じる。何かやってみたい人へ
市内にはさまざまな活動をしている団体があります。興味ある人は一度問い合わせてください。
▽ボランティア活動に関すること ボランティアセンター(社会福祉協議会内、電話62・7044)か市役所市民課(電話66・10006)
▽国際交流・NPO法人に関すること 市役所企画調整課(電話66・1042)
▽清掃活動、環境保全に関すること 市役所生活環境課(電話66・1005)
▽文化・芸術活動、団体に関すること 文化協会事務局(市教育委員会社会教育課内、電話66・1073)
▽スポーツ団体に関すること 体育協会事務局(市教育委員会スポーツ振興課内、電話66・1093)