●用語解説
 

第1化

昆虫が1年間に世代(羽化)を繰り返す性質を化性というが、その第1世代のことをいう。

多年草 多年生植物ともいう。2年以上にわたって生存する植物。樹木はこれに属する。草本では毎年冬になると地上部は枯死するが、地下部は越冬し春に芽を出す。

地下茎 地中にある茎。その形によって根茎・塊茎・球茎・鱗茎などに区別される。

地磁気 地球が大きな磁石としての性質をもつこと。また、それによって生ずる磁場。

潮間帯 満潮時は海水に浸され、干潮時は空気にさらされる海岸。

蝶道 蝶が一定して飛ぶ、ルートのこと。特にアゲハチョウの仲間に顕著に見られ、オスがメスを探す有効な方法と思われる。

土蜘蛛
(つちぐも)
大和朝廷に服従しなかった辺境の民などの別称。

DDT 有機塩素化合物の殺虫剤のひとつ。第二次大戦後から各国で害虫駆除に広く使われた。

低木 人の身長以下の高さの樹木をいう。主幹と枝との区別がはっきりせず、根もとから多くの枝に分かれているものが多い。

天道花
(てんとうばな)
お釈迦さまの誕生を祝って、旧暦の4月8日に、庭に長い竹を立てて、その先に十文字に花を結びつけて飾る風習。近畿・中国・四国地方で行われ、花の種類は地方によって異なる。

常盤木
(ときわぎ)

常緑広葉樹林のこと。落葉する時期のない広葉樹からなる森林。