●【動物編 魚類】Top | ||||||||||
観察時期 | ||||||||||
通年 | ||||||||||
形態・分布・生態的特徴等 | ||||||||||
●淡水性魚類 ●形態:体長 オス9cm、メス7cm。ニッポンバラタナゴに類似するがオスの腹びれ前縁が光沢のある白色帯でふちどられていることで区別できる ●分布:福島県、長崎県、宮崎県、沖縄を除く全国各地 ●特徴:平野部の流れのゆるやかな川や池に棲み、主に付着藻類を食べる。産卵期は4〜10月で、カラスガイ、イシガイなどのえらに産卵する。昭和17年頃、日本へ移植された。繁殖力が強く、分布を拡大し、ニッポンバラタナゴを駆逐した。 |
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へぇ〜、そうなん! 〜なるほど豆知識〜 | ||||||||||
舞鶴市内の河川では宿主になるカラスガイ、イシガイなどの貝類が減少しています。それによってこの個体も減少し続けています。近い将来において絶滅の危険性が高いものと考えます。初めてこの魚を見た時、びっくりしました。「外来種がなぜこの河川に?」と。今から約26年も前の事です。図鑑を見るとソウギョの種苗に混入したものと知りました。あれからずい分増えたものです。おかげでニッポンバラタナゴがいなくなってしまいました。 | ||||||||||