●【動物編 両生類】Top  
 観察時期
2月下旬〜11月中旬
 形態・分布・生態的特徴等
●日本固有種
●レッドデータ 京都府:要注目種
●形態:頭胴長 オス40〜60mm、メス40〜80mm
●分布:本州、四国、九州、佐渡、大隅諸島など
●特徴:低山の山麓から海抜2000mの高地に棲む。早春2〜3月にかけて、水田や沼地、湿地などの水中に200〜300個くらいの卵よりなる卵塊を産む。寿命3〜4年。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 舞鶴市内では絶滅の危惧が増大している生き物です。市内で最も少なくなったものの一つですが、城屋(じょうや)や岸谷(きしだに)地区で見ることができます。このカエルはツキノワグマイノシシなどの野生動物の良いエサとなり、タンパク源となっていました。また、食用にもなり美味しいです。焼いて醤油や塩で味つけて食べました。筆者は、このカエルがイナゴやタニシ、ハチの子と同様に、戦後すぐの頃、子供のおやつだったことを覚えています。

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