●【動物編 哺乳類】Top  
 観察時期
通年
 形態・分布・生態的特徴等
●形態:体長60〜80cm、体重4〜6kg
●分布:本州、四国、九州
●特徴:山林、森、村落付近の林などに生息。一夫一婦で生活し、ノウサギ、ネズミ類、昆虫などの小動物のほか、鳥の卵、果実なども食べる。臭覚・聴覚が鋭く、走るスピードも時速48〜72kmと速い。主に早朝、夕方活動する。寿命6〜12年。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 近年、日本では個体数が激減しています。舞鶴市内においても激減しており、山で見かけることもフンを見ることもめったになくなりました。絶滅の危惧が増大している生き物です。ノネズミの天敵であるホンドギツネが激減しているため、ノネズミの仲間のカヤネズミなどが増殖しています。減った原因は不明ですが復活を期待したいものです。ホンドギツネの走ったり、飛び上がったりする姿はスマートで思わず見とれてしまうものです。「月浴びて 面とがりたる 狐かな(立春)」。

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