●【動物編 鳥類】Top  
 観察時期
留鳥
 形態・分布・生態的特徴等
●レッドデータ 環境省:準絶滅危惧(NT)、京都府:絶滅危惧種
●形態:全長 オス55cm、メス63cm、翼開長 オス157cm、メス174cm。トビより少し小さいが、尾の形と下面の白さで区別できる。頭部を除き上面は褐色で下面は白い
●分布:北海道から九州の海岸付近や内陸の水域の近くで生息
●特徴:海、河川や湖などで中・小型魚を捕食し、崖の上や高木の頂上で営巣する。2〜3卵を産む。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 舞鶴市内で一番多く見られるタカです。志楽川(しらくがわ)や伊佐津川(いさづがわ)河口周辺で、翼を羽ばたいて空中にホバリング(停空飛翔)し、水面めがけて足からダイビングして魚を捕る姿を見ることがあります。この鳥は、後ろに伸びた冠羽、白く伸びた足は西洋のナイト(騎士)に例えられます。和名の由来は、ミサゴとは水深いことを指し、水に飛び込んで魚を捕る習性からきています。

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