●【景観・地形・地質編】Top
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜

 由良川(ゆらがわ)は南丹市美山町芦生(あしう)の杉尾峠(すぎおとうげ)に降った雨が源流となって、多くの市や町を流れ、支流の川からの水も取り入れ、ゆったりとした大河川となり舞鶴市神崎(かんざき)から日本海へ注いでいます。その距離は146kmの長旅です。流域には大昔から人々が生活していました。縄文期の桑飼(くわがい)遺跡や志高(しだか)遺跡が物語るように由良川の水に支えられ、土地を耕し生活する中から文化を育み今に至っているのです。由良川は「母なる川」と言われて来たように、私たち舞鶴市民にとっては大切な川です。