●【景観・地形・地質編】Top
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜

 この地は以前、海中にあり浮いたように見えたので浮島(うきじま)と呼ばれましたが、江戸中期の新田開発により陸続きとなり現在に至っています。祭神は誉田別命(ほむたわけのみこと)、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)を合祀。戦時中、海軍用地として接収され遷宮しましたが、終戦後、地元有志の熱意により現在地に復帰しました。浮島は、タブノキやカシなどが蒼々とし、四季折々の顔を見せ、正に「鎮守(ちんじゅ)の森」のたたずまいを呈し、市民の心安らぐ風景となっています。年配の方々にとってこの山は、「鬼ごっこ」「かくれんぼ」など駆けづりまわって遊んだ幼少の頃の遊び場であり、思い出話は尽きることがありません。