●【景観・地形・地質編】Top
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜

 10世紀に編纂された延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に記されている古社ですが、舞鶴にはそれぞれの地域に氏神様があり、鎮守(ちんじゅ)の森として地域の人々によって守り育まれてきました。夏の暑い日差しを避けて遊んだ幼い日々、初詣、合格祈願、祭礼を通して地域の人々との交わり等々、私たちの生活の中に静かに融けこんでいます。大きな寺社の竹木は、時の権力者によって保護され守られてきましたが、鎮守の森はそこに住む人々によって守られてきました。幼い頃「神社の境内に生えているものは、草一本持ち帰ってはいけない・・・ 罰が当たる」と言い聞かされたものです。