日本の野外に生息する外来生物は、わかっているだけで2,000種を超えると言われています。
その中でも特定外来生物は、もともとその場所にいた生物の生息場所を奪い、生態系や人の生活、農業や漁業、経済などへの影響が大きく、生物多様性に大きな影響を与える脅威となっています。
生物多様性への脅威に対応するため、世界や国、自治体などそれぞれに取り組みが進められていますが、外来生物は人の生活と密接に関わりがあるため、一人一人が問題を理解し、被害を予防する必要があります。
外来生物の被害を予防するため、以下の3点を守りましょう。
■入れない
悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに
日本に入れない
■捨てない
飼っている外来生物を野外に捨てない
■拡げない
野外にいる外来生物は、他地域に拡げない