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平成25年度新年度部課長会 市長訓示

[2016年4月13日]

ID:965

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今年は市政施行70周年!新しい事に果敢にチャレンジ!

今日から平成25年度の新しい市役所の業務が始まります。先ほど本年度の人事異動に伴う辞令を交付いたしましたが、これまでにない人事体制が整いましたので、平成25年度の目標について説明したいと思います。

 さて、私は市長に就任してから、3年目を迎えました。先ほどの辞令交付式でも述べましたが、幹部職員の皆様の協力により、この2年間で政策という種を育てる土壌作りが出来たと思っています。それは、一つには債権管理の適正化、2つ目には公共施設マネジメント白書の作成、3つ目には人材育成基本方針の作成と人事考課に向けての取り組みなど、行財政改革が極めて積極的に実施されました。

 これらの施策を推進するには、市役所内の部・課・係の横連携が絶対に必要であり、私が主張し続けてきました「行政組織の縦割り構造に横串をいれることの重要性」を幹部職員が理解し意識改革ができたことで、今後の政策推進が極めて効率的に行われる職場環境が整ったと思っています。

 言わば、この2年間は「行政運営の基礎固めの時期」であり、この作業を実践して頂いた幹部職員から8名の部長が誕生しましたので、コスト意識とスピード感のある行政が、ますますスムーズに執行できるものと期待しているところです。また、女性職員の登用に配慮してきましたが、今回の人事異動で女性補職者の割合が17.6%となり、新たに課長級3名、係長級13名を発令しました。

 私は、市役所の業務はサービス業であり、顧客ニーズを把握するためには、現地現場主義とコミュニケーション力を高めことが重要であり、さらには専門性を高めることも必要であると述べてきました。

 私が専門性を重視する考えの原点は前の職業にあります。私が市長選挙に出ようと決断したときに、市長と病院長は同じような職種であると感じました。病気で困って診察を受ける病院、日常生活に困って相談に来る市役所、それぞれの組織には専門家がいる構造は全く同じです。

 患者さんに対して、経験の浅い看護師あるいは研修医は、適切な処置ができず、「苦しいね、つらいね、頑張ろうね」などと、まるで家族のように励ますしかありません。一方、ベテランの医師や看護師は、苦しみの原因を察知し、専門家としての適切な対応ができます。勿論、患者さんが希望される治療法が適切でないこともあり、異なる治療法を実施することもあります。

 まさにこのことは、行政においても同様であり、市民からの要望や苦情に対して専門家としての見地から対応する中で、全てにおいて、市民の皆様の要望通りにしてはいけないこともあります。それには、高い専門性がないと市民を説得することはできません。

 先ほど、市役所の業務はサービス業と言いましたが、一方で権力機構であることも忘れてなりません。主権者である市民から権力の執行を委ねられる中で、行政が権力を執行する役割を担っています。この難解な言葉を明快にするには、行政は公平、公正、誠実を基本として、高い専門性を持って、できるだけ多くの住民が納得するルール作り、そしてそれを実施し、運営するのが大切であります。このような理由で、顧客ニーズ、現地現場主義、コミュニケーション力、さらに高い専門性、これらのキーワードが私は行政には絶対必要だと思い続けております。

 さて、このたびの組織改編の趣旨につきまして説明したいと思います。企画管理部において、「企画室」に、「秘書課」と「「広報広聴課」を組み入れ、本来の「企画政策課」と併せ、「1室3課体制」とし、3課が強く連携し、積極的な情報収集に基づく分析と企画、さらには情報発信を行い、迅速な市政の運営を図ってまいります。

 次に観光振興を積極的に行うために、先ほど述べた人事配置に加え、「みなと振興・国際交流課」に「みなと振興・クルーズ客船誘致係」を設置します。その上で、「みなと振興・国際交流課」を「観光まちづくり室」に組み入れます。「観光商業課」、「文化振興課」と併せ、「3課体制」とし、「海、港」を活かした観光振興を積極的に進めてまいります。

 また、「赤れんが博物館」を、教育委員会から「観光まちづくり室」に移管します。これは、赤れんがパーク一帯を本市における集客交流の観光戦略拠点と明確に位置付け、着地型観光の取り組みを一層進めてまいります。

 また、「舞鶴引揚記念館」に、「世界記憶遺産推進係」を設置します。風化しつつある引揚・抑留の史実の継承と平和の尊さをより広く発信するため、平成26年3月の「ユネスコ世界記憶遺産」の登録申請に向け、その準備を進めていきます。

 さらに、「国・府事業推進室」を新たに設置し、「国道27号西舞鶴道路」の用地買収、港と連結する「臨港道路・上安久線」や、東西市街地の一体化を図る「府道小倉西舞鶴線」の整備を、国・京都府と連携を図りながら積極的に取り組みます。これらの事業が円滑に進むように設置場所は西総合会館とします。

 以上が平成25年度の主要な「組織改編」であり、その結果、組織数は部と室は増減なく、課は1減、係は5減となりました。

 これまで述べましたことは、元気なまちづくりに取り組むために必要なことであります。人口減少、少子高齢化、若者の市外流出、ますます厳しさを増す行財政環境のもとで、市民の皆様の付託に応えなければなりません。平成25年度も政策目標は、「住んでよし、働いてよし、訪れてよし」の選ばれるまちづくりです。

 そして、これを推進するため「活力あるまちづくり」、「安心のまちづくり」、「市民に役立つ市役所づくり」を重点事項として、「舞鶴はひとつ」の強い思いで市民とともに汗を流し、元気なまちづくりに取り組みます。

 その中で、特に優先すべき事項として5つ示します。
 1つは、 日本海拠点港の選定を契機とした京都舞鶴港の更なる活性化。2つ目に 交流人口の拡大に向けた着地型観光を軸とした観光振興。3つ目に、雇用の創出と地域経済の維持につながる地場産業の育成。4つ目に LNG火力発電所のエネルギー基地の誘致・導入や新エネルギーへの対応。5つ目として、東西舞鶴の一体化を目指した都市づくりを進めていきます。我々が実施する様々な事業がこれらの優先項目と密接に関連しています。

 さらに本年は、市政施行70周年、舞鶴港築港100周年の節目を迎えます。これまでの慣例にとらわれることなく、新しい事に果敢にチャレンジし、大きく前進させる年にしたいと考えていますので、職員の皆様の協力をお願いし、訓示とします。

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舞鶴市役所市長公室広報広聴課

電話: 0773-66-1041

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