ページの先頭です
メニューの終端です。

平成27年度新年度部課長会 市長訓示

[2016年4月13日]

ID:983

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

平成27年度 新年度部課長会(4月1日)市長訓示

 新しい年度、平成27年度の仕事初めにあたりまして、まちづくりにかける私の思いをお伝えしたいと思います。 先程、27年度の人事異動と組織改革について話した時、辞令を受けた皆さんはお聞きになられた方もいるかもしれませんが、4年前に私が市役所に入ってきたときの思いを話します。

 まず第一にまちがどんどん廃れてきて少子高齢化・人口減少をなんとかしなければならないという思いがありました。もう1点は、その少子高齢化・人口減少を解決するために何が必要なのか考えたとき、やはり役所の中の改変、行財政改革が必要なのではないかという、この2点を強く思った次第です。効率よく、スピード感とコスト意識を持って進めるためには、どうしても行財政改革に道をつけなければならないと強く思いました。やはり市役所は縦割りの構造が強すぎると思いましたし、それは裏を返せば私が前にいた仕事ほど縦横の連携が極めて強く最も効率的に動ける組織であったということ。よって行財政改革として人材、財源、施設の3つを何とかしたいという思いでこの4年間取り組んできました。

 最初に出来たのは、債権管理を含めた財源の問題。使用料などの債権管理は概ね完成しましたが、今年度からは使用料が適正な使用料金なのかということに着手し、できれば1、2年くらいで財源についての整理をしていきたいと思っています。
 また施設は閉校になった学校を一括管理する方向で進んでいることなど、施設の管理もかなり進んできたと思います。
 最後の人材ですが、一番難しく、昨年から人事評価制度の試行を行っていますが、もう1年間、試行を続けできれば平成28年から、取り組みたいと考えております。私は人材を育成すること、そして働いていることをどのように評価していくかという仕組みがないと組織はうまく回らないという思いがあります。今年度から人事室に人事課・職員課の2つの組織を作りました。こういった8万5千人前後のまちで人事室がある役所はないと思いますが、私はそれくらいこの人事についての強い思いがあります。しっかりと頑張ったものは報われるというのが原点と、一方、ペナルティを下すことは絶対にしないこれが市役所の基本的なスタイルだと思っております。行財政改革の概ねの仕上げの年。このようなことが進めば進むほど、財源の確保や人材の適正な配置などのさまざまな事務がスムーズに進むと思います。幹部の皆さんには、この価値観の共有をぜひお願いしたいと思います。

少子高齢化、人口減少の対策については、私は当初から「住んでよし、働いてよし、訪れてよし」というのをキャッチコピーにしてきました。「住んでよし、働いてよし」は、定住人口の減少を抑制すること。「訪れてよし」は、交流人口の拡大という舞鶴版地方創生を4年前から考えており、1年前の「市民に役立つ市役所づくり」から新たに「心豊かに暮らせるまちづくり」を加えました。これは、1年前から国でいう地方創生の原点をやり始めているという自負があります。
私の考える地方創生の原点とは、まず定住人口の減りを抑制することです。このまちで生まれた子ども達や若い人たちが引き続き残りたいと思える、また思わせるためにはどうすればよいかということです。そのためにこれから結婚しようとする若者、または既に結婚して小さい子どもがいる人達に子育てしやすい環境をしっかりつくること。そして、高いレベルの教育を提供すること。高いレベルの教育というのはあくまでも学力が高いというわけではありません。広報まいづるにも載せた2つの自立。親から自立する自立と自分の思い通りにできないことがあるのだという自分を律する自律。この2つの自立(自律)をしっかりと教えていくまち舞鶴。「中学生になれば自立できる方向に向かって動く」という教育に力を入れることが重要であると思っています。

加えて、医療福祉。病気で診てもらえる病院がなければ子どもたちに地元に残りなさいと言えないので、医療の充実強化を目標としています。皆さんはこのまちに心臓外科や脳外科、周産期病院があるのは当たり前だと思っているかと思いますが、人口8万5,000人のまちでこの3つの施設を持ったまちはないと思います。これは明治34年に海軍ができて以来の、この舞鶴市が京都府北部全体、福井県の南の方の人たちの医療を担ってきたという長い歴史で培われたもので、いま8万5,000人のまちが心臓外科をつくったとしても成功は難しいと思います。それは人口が足りないからです。この舞鶴は、回りの自治体から患者さんが来ていただけるため、高いレベルの医療が提供できると思います。

加えて、介護福祉。高齢者の介護も必要ですが、施設をつくっても働く人がいないと人材の取り合いになりますので、介護人材の養成学校が4月から開校しました。医療・福祉、そして子育て・教育。以上のことが最低条件であると思い、今までハード面もソフト面さまざまなものを揃えてきました。

 最後は、やはり働く場がないと子どもたちに残れと言えません。よって働く場を提供する大きな源として、京都舞鶴港の活用が大きな柱となります。港と高速道路ネットワークがつながった暁には、私はこのまちは陸の孤島から完璧に近畿圏の一員になると思っており、今まさに企業誘致や集荷、また人の流れを大きくする絶好のチャンスだと思っています。企業誘致の担当課長を新設したのも、また、東京事務所を強化したのも、そういう強い思いによるものです。まさにそのような港を活用した人・物の流れを大きくすることによって、そこに雇用が生まれ、また消費が行われるのを積極的に促そうと思っています。

また、雇用でもミスマッチがないように舞鶴版ハローワークを作ったいきさつがあります。地元の人たちはこのまちに働く場がないと思っている人がすごく多いと感じています。「市長、このまちには働くところがない」とよく言われるので、広報まいづる4月号で、職種とおおむねの年収、働く場を探している企業があることを掲載しました。紙面で2か月ごとにこのまちには働くところがあることを知らせていきます。

 また、子育てしやすいまち、教育も、介護もしっかり行っていくことを市民の皆さんへ知らせることが重要だと考えております。そういったことによって、このまちは魅力あるまちだということを親がまた子どもにしっかりと認識させる、このことで自分たちのまちに愛着・誇りを持てば、私は必ず舞鶴版地方創生は成功すると思っております。ただ、この舞鶴版地方創生は役所だけでできるものではありません。やはり、産・官・学・金・労、そういった府内のさまざまな職種、市民を交えて積極的に打って出る、このことが成功の秘訣だと思っております。

今まさに大きく変わらなければならない、こういったことをしなければならない時期なので、皆さんには是非ご協力をお願いしたい。あと、行財政改革もこれまで皆さんのおかげで進んできたが、この4年間やってきたことが逆戻りするようでは絶対に駄目だと思っています。まさに逆戻りできないような仕組み、この行財政改革の基本が解約されないような仕組みを作るべきだと思っています。このようなさまざまなことを是非皆さんと協力し、このまちを良くしていきたいと思います。

 加えて、このまち一つだけでなく、近畿の京都北部の5市2町、その全体で30万人のまちが元気になるんだとの思いで、出来れば、舞鶴市が中心的なまちとして頑張りたいと思っている次第です。これから数年が勝負と思っていますので、何卒、皆さんのご支援をお願いして、27年度当初の仕事始めの訓示とします。

お問い合わせ

舞鶴市役所市長公室広報広聴課

電話: 0773-66-1041

ファックス: 0773-62-7951

電話番号のかけ間違いにご注意ください!

お問い合わせフォーム

組織内ジャンル

市長公室広報広聴課

ご意見をお聞かせください

  • このページの情報は役に立ちましたか?

  • このページの情報は見つけやすかったですか?