●用語解説
 

肺ジストマ

人や他のほ乳類の肺に寄生する寄生虫。別名「肺血虫」。第1中間宿主はカワニナ、第2中間宿主はサワガニ・モクズガニなどで、このカニを生食すると感染し、血たん、かっ血、慢性のせきなど肺結核に似た症状をおこす。

斑レイ岩
(はんれいがん)
深成岩のひとつ。玄武岩とほぼ同じ成分をもつ。主に輝石と斜長石とからなり、橄欖石・角閃石・石英のいずれかを含む。色は花崗岩、閃緑岩より黒い。かすり岩。

披針形 先のとがった、平たく細長い形。笹の葉のような形。

ピット器官 赤外線感知(生き物の体温を感じ取る)器官。ヘビの中にはこの器官をもつものがあり、夜間見とおしが悪い中でも獲物である小型恒温動物の存在を察知することに役立っている。

保育嚢
(ほいくのう)
子供を育てる袋。カンガルーの袋と同じ。

胞子葉 シダ類において、胞子をつけるように特別に形態が変化した葉のこと。

穂木 挿し木・接ぎ木に使う枝のこと。