●【動物編 魚類】Top | ![]() |
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観察時期 | ||||||||||
10〜11月頃(由良川を遡上) | ||||||||||
形態・分布・生態的特徴等 | ||||||||||
●レッドデータ 京都府:要注目種(自然個体の場合) ●遡河性魚類 ●形態:体長65cm(成魚) ●分布:北海道、東北、北陸地方を中心に生息 ●特徴:湧水の出る砂利底で春先にふ化して川を下り、3〜5年を経て生まれた川に戻る。生まれた川は、地磁気をもとに方向をさぐり、また河川のにおいを記憶している。一生に一度だけ産卵。全国で放流事業が盛んであり、由良川(ゆらがわ)にもふ化場がある。 |
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へぇ〜、そうなん! 〜なるほど豆知識〜 | ||||||||||
放流事業によって回帰するサケの数は増えてきましたが、天然の資源は少なくなっています。特に湧き水のある砂利底を求めて遡上してくるので、天然の湧水の残る川が貴重となります。由良川はサケの生息域の南限に近く、年間100尾程度が遡上します。まれに、伊佐津川(いさづがわ)をのぼっているのを見かけることもあります。
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