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 観察時期
通年(冬は冬眠)
 形態・分布・生態的特徴等
●レッドデータ 京都府:要注目種
●形態:甲長10〜25cm、最大(メス)30cm。メスはオスより大きい
●分布:北海道を除く全国各地、朝鮮半島、中国東部、台湾
●特徴:池や川にすみ、昼間は岸辺で日光浴をする。魚や水生生物を食べる。初夏に岸辺に穴を掘り、約10個の卵を産む。自衛のため悪息を放つ。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 近年繁殖率が悪くなったのか、幼体を見ることができなくなってしまいました。ということは、絶滅危惧種として見なければならなくなってしまいました。舞鶴市内の河川では今の所まだ見ることができます。しかし、以前から見ると個体数は随分減りました。平成18年の伊佐津川(いさづがわ)の調査で見ることができたのは2個体のみで幼体は見られませんでした。「銭亀や 石垣づたひ 泳ぎをり(きよなみ)」。

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