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 観察時期
留鳥
 形態・分布・生態的特徴等
●日本固有種
●レッドデータ 京都府:準絶滅危惧種
●形態:全長 オス125cm、メス55cm。斑模様のある赤茶色の羽毛と節模様のある尾が特徴。胴体はカラスくらいの大きさ。オスは尾が長い
●特徴:山地の深い森林域に生息。雑食性で草の種子、芽、木の実や昆虫などを好む。一夫多妻。地上のくぼみに木の葉、枯草を敷き、7〜13卵を産卵する。オスは翼を激しく打ち震わせて「ドドドッ」と大きな音を出す「ドラミング」という行動をする。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 全国的に減少しましたが、舞鶴市内では少々残っている鳥です。地上に棲むため、足が短く丈夫で歩くのに適しています。翼は体のわりに短く、長距離を飛ぶのは苦手です。また、地域により羽の色が変わり、5つの亜種に分けられます。市内では、キタヤマドリが生息し、羽の色は赤みが薄く、5つの亜種の中で1番淡いのが特徴です。