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 観察時期
留鳥
 形態・分布・生態的特徴等
●形態:全長17cm
●分布:日本では本州以南(留鳥)
●特徴:主に魚やエビ、水生昆虫を捕食する。巣は水辺近くの土の崖に穴(大きさ6〜9cm深さ0.5〜1m)を掘り、やわらかい土と魚の骨を敷く。産卵時期は春から夏であり、4〜7卵を産む。戦後農薬の使用などにより減少したが、最近回復しつつある。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 カワセミは「水辺の宝石」と言われ、コバルト色の背とオレンジ色の腹部が美しい鳥で、水面の上を飛びながら水中で魚を捕まえる魚とりの名人です。この鳥は、戦後DDTや強力な農薬などの影響により個体数が激減していましたが、農薬規制強化により、ここ10数年程前から回復し増えてきました。舞鶴市内では、伊佐津川(いさづがわ)や与保呂川(よほろがわ)をはじめ各河川に1年中生息しています。

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