●【動物編 特定外来生物】Top | ![]() |
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観察時期 | ||||||||||
通年 | ||||||||||
形態・分布・生態的特徴等 | ||||||||||
●環境省:特定外来生物 ●レッドデータ 京都府:要注目種-外来種 ●南米原産の哺乳類。毛皮を取るために日本に移入され繁殖した ●形態:体長43〜64cm、尾長22〜42cm ●分布:南米中・南部 ●特徴:湖、川、沼などに生息。多くの時間を水中ですごし、岸辺の土手に穴を掘ったり、岸の上や水中の浅瀬に植物で巣をつくって棲む。泳ぎがうまく、母親は仔を背中に乗せて泳ぐと言われる。水生植物や貝を食べる。名は元々、本種の毛皮の呼び名である。 |
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へぇ〜、そうなん! 〜なるほど豆知識〜 | ||||||||||
舞鶴市内の主要河川のほとんどに生息して、農作物に甚大な被害を及ぼしています。また、河川の堤防に穴をあけ、堤をもろくすることから有害獣として駆除の対象となっています。人によっては「かわいそう!」「殺すな!」などと言いますが、外来種問題への対策が欠かせられないのが現状です。ヌートリアは元々、戦時中にアメリカから人の手によって持って来られた動物です。今後、同じようなことが起こらないように、私たちはこの問題の深刻さをよく理解して、考えて行動することが大事だと思います。 | ||||||||||