●【植物編 草本】Top  
 観察時期
7〜9月頃(花期)
 形態・分布・生態的特徴等
●多年草
●分布:全国各地の山野の水湿地に生える
●葉:大きさ2〜3cm、幅1〜3cmの卵形〜卵状楕円形。対生
●花:長さ5〜10mm。花弁は4個で先端は浅く2裂する
●果実:種子の先に種髪とよばれる毛がある
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 和名は、秋に葉や茎が紅紫色に染まることから由来しています。山野の日当たりの良い所にひっそりと生えています。昔、金剛院(こんごういん)周辺の山野でよく見かけたものですが、最近はその数がずいぶん減りました。秋の終わり頃、タンポポやススキに似た羽根つきの種子が風に乗り、飛んでいく様子が見られるようになると、冬も近しと感じさせられます。

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