●【植物編 草本】Top  
 観察時期
5〜6月頃(花期)
 形態・分布・生態的特徴等
●レッドデータ:近畿:絶滅危惧種C
●多年草
●分布:全国各地の海岸の砂地に生える
●葉:1〜2回3出複葉で、小葉は楕円形。肉厚でつやがある
●花:茎の先に白い小さな花をたくさん咲かせる
●果実:丸くて密集してつき、熟すると砂の上に飛び散る
●根は太くて長く、砂中に伸びる
●地上の茎は短く、葉は砂の上に広がる。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 紅紫色の葉柄の葉は、刺身のつまなどに使われます。根は煎じて風邪薬として利用されます。和名は中国原産の薬草「防風」に薬効や根の香りが似ていて、浜に自生するから「ハマボウフウ」とつきました。

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