あしあと
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新型コロナウイルス感染症は「人から人へ」広がる感染症です。
また、飛沫感染や接触感染など、目には見えないうちにウイルスが不特定多数の人から人へ感染を広げていくことが、現在の感染拡大状況を作っています。
ワクチン接種には、一人ひとりの感染や重症化を防ぐと同時に感染の連鎖を断ち切る効果も期待されています。
多くの人がワクチン接種をされることで、これまで人から人へ網目状に広がっていた感染の連鎖が絶たれ、家庭や職場、地域といった人の集団のなかで感染が拡散することを防ぐことにつながります。
また、このような状態を作り出すことで、アレルギーなどで接種できない人や接種対象年齢以下の子ども達などへも感染の連鎖が届かない状態、集団免疫を獲得することを目指しています。
接種をためらう理由として「痛み」や「副反応が怖い」という声が聞かれます。
接種後2日程度は接種部位の痛みや疲労、頭痛をはじめとした副反応が報告されておりますが、副反応が軽い方であれば、翌日も普通に生活することができます。
一方で、新型コロナウイルス感染症にり患すれば、発熱や息苦しさなどの症状があります。また、味覚や呼吸器に対する後遺症を訴える方もおります。また、新型コロナウイルス感染症が陽性であれば、症状の有無にかかわらず、一定期間行動制限を課せられることになります。
ワクチン接種で得られるメリットはワクチンを接種しないことで起こりうるデメリットを上回るといえます。
SNSをはじめ、インターネット上に流れる「不妊になる」「遺伝子が書き換えられる」などの非科学的な情報・デマを信じて接種を避けているという方もいるかもしれません。
インターネット上では、発信者が不明な情報が拡散されている場合があります。伝言ゲームのように多くの人が発信していても、どれもが「人から聞いた話」状態で、最初に言い出したのは誰なのか、明確な根拠はあるのか、といった肝心なことが欠落したまま「これだけ多くの人が言っているのだから間違いない」と、さも事実のように振る舞っているものがあります。
インターネット上で、だれも自由に意見を発信できる時代ですが、それを信じた人に対し、発言した人は責任を取ってくれません。
自分や家族、大切な人の命と健康を守るために、複数の専門家のチェックを受けた、科学的根拠に基づいた情報発信をしている公的機関や団体などから情報を得ることをお勧めします。
厚生労働省(別ウインドウで開く)では、わかりやすい表現で豊富なQ&Aを掲載しています。
また、首相官邸のホームページ(別ウインドウで開く)でも、全国のワクチン接種の進捗をはじめ、さまざまな疑問・質問に対して情報を発信しています。
国の広報動画 本編(別ウインドウで開く) ショートver (別ウインドウで開く)
令和4年1月から医療従事者や高齢者施設の入所者等について、3回目の追加接種を実施しております。また、2月1日からは、特設会場(舞鶴文化公園体育館)において集団接種形式で3回目の追加接種を実施中です。なお、集団接種会場においては、1回目又は2回目の接種も可能です。接種を希望される方は、インターネット又は市のコールセンターへ電話にて申込みをしてください。
【舞鶴市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター】 TEL:0773-68-9225 受付時間:平日9:00~17:00