企画展「井上奈奈の仕事展　PORT 言葉の海を泳いで還る」開催

舞鶴市出身の作家、井上奈奈さんの軌跡を辿る企画展「井上奈奈の仕事展　PORT 言葉の海を泳いで還る」を、赤れんがパークで開催します。

3月16日（日曜日）14時からは、井上奈奈さんの講演会など（事前申し込みが必要）も行います。（※定員に達したため、申し込みの受付を終了いたしました。）

また、3月には舞鶴市の東・西図書館で井上奈奈さんの作品を紹介するコーナーを設置。

ぜひ皆さまお誘い合わせの上お越しください。

デビュー作『さいごのぞう』から最新作のエッセイ『絵本を建てる』まで、日本絵本賞大賞を受賞した『PIHOTEK』を含む作品の数々を、各作品に焦点をあて原画と共に展示します。

井上奈奈さんの講演会や絵本の朗読会、交流会を行います（事前申し込みが必要です）。

※定員に達したため、申し込みの受付を終了いたしました。

16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。2018年に絵本『くままでのおさらい』特装版がドイツにて開催された「世界で最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞。同作品で造本装幀コンクール／日本印刷産業連合会会長賞受賞。2021年に作品集となる『星に絵本を繋ぐ』を刊行。2023年『PIHOTEK 北極を風と歩く』にて第28回日本絵本賞大賞受賞。同作品で造本装幀コンクール／日本書籍出版協会理事長賞受賞。また、2023年に舞鶴市優秀文化賞優秀賞を受賞。2024年には京都府あけぼの賞を受賞された。