ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

舞鶴市ホームへ

  • サイトマップ
  • お問い合わせ
  • 文字サイズ

  • 背景色

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    令和2年12月28日 仕事納めに伴う部課長会での市長訓示(要旨)

    • [2020年12月28日]
    • ID:7441

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    令和2年12月28日 仕事納めに伴う部課長会での市長訓示

     令和2年の仕事納めにあたりまして、この1年を振り返り、皆さんに感謝とお礼の言葉を述べたいと思います。

     令和2年は新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、日本国内においても3月頃から急速に感染が拡大し、4月16日には全国に「緊急事態宣言」が発令されました。その後、感染者数は減少し5月中旬には概ね収束しそうになったものの6月下旬から再び増加し、8月下旬にはいったんは減少傾向がみられましたが収束せず、再び11月中旬から冬場のウイルスが流行しやすい時期と重なり、12月には「医療緊急事態宣言」が発令され極めて厳しい現状となっています。

     100年前のスペイン風邪以来の海外からのウイルス感染症の蔓延で、未知の新型ウイルスであるため、手探りの対応に追われながらも「3密」回避やソーシャルディスタンスの確保、室内換気、手洗い、マスクの使用などの感染拡大防止策を継続しており、年間を通して多くの地域行事やさまざまなイベントが延期、中止を余儀なくされたところです。
    本市では、12月21日までは、感染者数は7名で、京都府下15の市で人口当たりの感染者数は最小でしたが、17日に市内事業所でクラスターが発生し、昨日で19名とな急増しています。現在その対応に追われていますが、さらなるクラスターの発生を徹底的に防ぐために、市民の皆さまには感染された方への配慮と新たな生活様式の徹底をお願いしたいと思います。
    特に感染された方への誹謗中傷はしないでいただきたいとお願いしておりましたが、そのわけについて少しお話したいと思います。

     ウイルスは目に見えないので明日は我が身ということもありますので、感染者への誹謗中傷は絶対しないこと。これを徹底してやらないと、感染ルートを明らかにすることはできません。隠すということが起こりますので、従って、感染の蔓延を止められなくなる。
    さらにもう一つ重要なことは、普段子ども達に「友達を大切にしなさい」「困った人は助けなさい」そう言っていながら、大人たちは、それぞれを誹謗中傷している姿を見ると、子どもはどうなるか。子どもは大人の言うことを聞くのではなくて、大人のしていることを学ぶというように言われていますので、絶対にそういう恥ずかしい姿を子どもに見せない、見せたらいけないと、いうことが誹謗中傷をしない。ということになると思っています。

     こういったコロナ禍の対応において、市職員の皆さんには、新年度が始まってすぐに、緊急経済対策を取りまとめていただき、議会の承認を得て予算を確保し、10万円の特別定額給付金の速やかな支給。おそらく8万人規模のまちにおいては、日本一支給が速かったのではないかと思います。皆さんの協力に感謝をしているところであります。
    「新型コロナウイルス感染症対策休業要請対象事業者支援給付金」の上乗せ補助。京都府と同じ額を上乗せして補助したり、雇用調整助成金や持続化給付金等の支給支援を行ったり、さらには、市内の飲食店への感染防止対策の呼びかけ、事業者や生産者等を応援する「Buy Local事業」やマイクロツーリズム事業、プレミアム商品券事業。さらには、ついこの間行いました「まいづる冬グルメ満喫クーポン」の販売実施など、地域における感染対策と経済活性化の両立にご尽力をいただきました。
    引き続き、市内の状況を注視し、必要な対策を講じていかなければならないので、協力をお願いしたいと思っています。
    私が日ごろから、申し上げておりますように、日常生活や災害において、真にお困りの市民に対して、支援するのが我々市職員の重要な使命です。

     次に、新型コロナウイルス感染症以外の課題についてこの1年を振り返ってみて、私が選んだ大きな案件について、感想を述べたいと思います。
    1つは、多世代交流施設「まなびあむ」の開設に取り組みました。40年前と比べて、高齢者が2.5倍ぐらいに増えているこの状況において、多くの高齢者の皆さまを対象とした支援と、また多世代交流という使命を持ってまなびあむの開設に取り組みました。
    2つに、公共交通と住民同士の送迎を合わせた共生型MaaS「meemo」の実証実験を日本で初めて実施をさせていただきました。来年はそれをさらに進めていきたいと思っています。
    また、本市への移住者数が年々増加し、今年は過去最高の年間15組37名を更新する予定であり、この移住定住政策をはじめてこれまでに74組164名がこの舞鶴市に移住してきています。本当に担当の皆さんのご努力に感謝いたします。
    4番目には、JMU舞鶴事業所の商船建造事業撤退の決定に伴い、国やさまざまな機関に行ってこの、撤退に伴う影響をできるだけ最小限にしようということで現在も動いていることろです。
    また、先ほどお話ししましたが、特別定額給付金をいち早く給付、そして、4月に本市としては初めて待機児童が発生しましたが、保育士への支援強化で、保育士の確保ができたうえで、一部その待機児童に改善が見られております。当初待機児童は14名でありましたがその後入所希望者が増える中で8人に現在は減少しております。
    クレインブリッジが損傷し、現在通行止めですけれども、できるだけ早く開通できるように今関係各所にお願いをしているところであります。また、西市街地浸水対策を府市連携で実施し、大手川の排水ポンプ場の工事が着手しております。西の住民にとりまして、高野川の浸水被害は度重なり大きな被害をもたらしてきましたが、この工事に対する期待が非常に大きいものを実感しているところです。できるだけ早く完成に持って行きたいと思っています。
    さらには、GIGAスクール構想の実現に向け、小中学生に1人1台端末を配備。さらには、15年間、見直しをされてなかったごみ処理手数料を見直した。これらが、私が選んだ10大ニュースです。
    この10大ニュースの他には、河川水のモニタリングシステムの取り組みが、国の戦略的イノベーション創造システムの実証実験モデル自治体、全国4地域の1つに選定され、社会実装に向けた取り組みが進められています。

     また、これまで境港に寄っていた日韓露フェリーですが、現在はロシア韓国日本と直行の日韓露国際フェリー航路が就航し、過日、韓国浦項市長と今後の連携についてオンラインでの会談を行い、いろいろな点に合意したところです。また、本年3月には行財政改革アクションプランとして50項目からなる持続可能な市役所運営推進プランを策定し将来にわたり真に必要な行政サービスが提供し続けられるように長年にわたり手を付けられていなかった課題にも取り組んでいます。
    そうした中で架空工事発注や不適切な事業実施もあり再発防止できる体制づくりに積極的に取り組まねばならないという思いを強くしています。冒頭にも述べましたが本年は新型コロナウイルス感染症によってこれまでの当たり前が当たり前にできなくなるということを、身をもって実感した1年でした。現在の状況からもわかるように東京などの大都市は社会生活、経済活動が「3密」の状態でしか成り立たない都市構造であり、今後感染症に打ち勝つビヨンドコロナ社会を構築していくためには、大都市集中型の社会から重要な地方の拠点都市と大都市が連携し共生、役割分担する地方分散型の社会へと変革していくことが極めて重要になっています。

     ビヨンドコロナ社会を構築する上で重要な役割を果たす地方都市とは、豊かな自然、連綿と引き継がれてきた歴史文化の中でお互い様の精神が根付いた地域コミュニティがしっかりと残り、京阪神や中京圏などの大都市と適切な距離を保ちながら、高速道路や高速鉄道でつながることができる高速交通ネットワークの整備を要望しつつ、産官学金労言士をはじめ教育機関や民間企業などとの多様な連携によるまちづくりを展開していかなければなりません。本市を含む京都府北部地域は、国防海の安全の拠点また、それらを支える造船業をはじめ、ものづくりの拠点、そして関西経済圏を支える電気を供給するエネルギーの拠点豊かな自然歴史文化を有する海の京都広域観光圏が所在し、さらにはそれらの拠点機能と災害に強い京都舞鶴港を有し、太平洋側をバックアップする高いリダンダンシー機能をもち合わせているという、国においてきわめて重要な地方拠点であるということは皆さん、きっちりと認識してくれていると思います。
    われわれの責務は、我が国において重要な役割を担うこの地域を、50年後も100年後もしっかりと後世に引き継いていける持続可能なまちづくりを推し進めることです。そのためにはこれまで以上に教育機関や企業をはじめ、多くの人とのつながりをもって、創意工夫を凝らすこと、また、施策を推し進めることの背景、現状、将来図をしっかりと示し、理解と協力を得ながら、まちづくりに取り組んでいかなければなりません。われわれの今の努力が未来につながるということを、また、人口減少社会において、持続可能なまちづくりを実現させるためには、必要な施策であるということを明確な論理をもって示す姿勢を今一度、強く認識してほしいと思います。

     今の若手職員が管理職に就いたときに、先輩たちが苦労して築き上げてくれた仕組みのおかげで、うまく行財政運営ができるといってもらえるよう、また、これから地域をになう子ども達や若者たちに将来感謝してもらえる施策を取り組んでいきたいと思います。
    管理職の皆さんには、引き続き、限られた財源、限られた人材の中で、部、課のかじ取りをお願いすることになりますが、今後ともご理解とご協力をお願いします。
     まとめに入りますが、新型コロナウイルス感染症という目に見えない脅威に、追われた1年でありましたが、一方で地域の魅力や、人と人のつながり、お互い様の精神による地域コミュニティの大切さに気づくことのできた1年でもありました。見方を変えるということは大事なことです。「広報まいづる」で、私のコラムでも触れましたが、やはり物事は、鳥の目、虫の目、魚の目、蝙蝠の目といった、いろんな見方で、物事をとらえていただきたいと思います。虫の目の見方のみで、しっかりとした根拠のない批判は、厳に慎むべきだと私は思っております。前向きの建設的な意見にはこれからも期待しております。
    年末年始は、各家庭で、地域で過ごされることが中心になると思いますが、この機会に多様な視点で、物事を考えていただき、2021年さらに創意工夫をもって、ITを活用した心が通う便利で田舎暮らし、最初は「心が通う豊かな田舎暮らし」でしたが、そのあと「便利で」が入り、最新版は「ITを活用した心が通う便利で豊かな田舎暮らし」こういったことができる舞鶴の実現、このモデルとするまちづくりを新型コロナウイルス感染症が広がる1年前から提唱してきたことに大きな意味があると私は考えています。 
    難しい状況にあるからこそ、これまでできなかったことを、挑戦できる絶好の機会であり、ピンチはチャンスとできるように庁内全体が前向きな気持ちで、行動することを切にお願いし、年末にあたりましての、感謝とお礼のあいさつとさせていただきます。
    本年は誠にありがとうございました。



    ページの先頭へ戻る

    〒625-8555 京都府舞鶴市字北吸1044番地

    電話:0773-62-2300(代表)

    法人番号:4000020262021

    このホームページに関するお問い合わせ・ご意見は

    舞鶴市役所 市長公室 広報広聴課

    電話:0773-66-1041

    舞鶴市の地図

    Copyright © 舞鶴市役所 All Right Reserved