●【景観・地形・地質編】Top
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜

 槇山(まきやま・標高483m)の頂上から白砂青松の続く神崎(かんざき)浜海岸を一望することができます。北前船の母港でもあった神崎は、市内はもちろん、京阪神からの海水浴客で賑わっています。東神崎地区は、田辺藩の塩浜であった事から、製塩土器が多数出土しました。その浜のはずれにある穴観音は、洞窟遺跡(どうくついせき)を思わせ、大きな岩がもたれあったその洞窟に入ると、不思議な雰囲気をかもし出しています。西神崎地区にある湊十二神社(みなとじゅうにじんじゃ)で2日に渡って行われる大祭は、東西区挙げてのお祭りで海に生きる男たちの心をつないだ勇壮な太鼓と踊りが奉納されます。ホフマン窯の煙突、北近畿タンゴ鉄道(KTR)の鉄橋を通る列車など心癒される絶好の所です。

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