●【動物編 貝類】Top  
 観察時期
通年(漁期:7〜8月頃)
 形態・分布・生態的特徴等
●海産貝類
●形態:殻長(かくちょう)14cm、殻高(かくこう)9cm。大きく、やや四角ばった殻を持っている。後端は広く開いていて、ここから太い水管がでている。殻皮(かくひ)は後背でややしわ状になり、水管の上まで続いている。殻の内側は白く、貝柱は非常に大きい
●分布:北海道から九州
●特徴:内湾の潮間帯下から水深20mくらいの泥底に深くもぐっている。水管を食用とし、「みるがい」ともいう。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 舞鶴湾内の東部に生息するものは実に大きい。しかし、年々その個体数は減少しており、大切にしたい貝類の一つです。また、ミルクイは寿司ネタとしては最高。特に巨大な水管はうまい!何よりも採れる量が少ないので寿司店にあれば何はともあれ食すること。とにかくオススメの一品です。

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