●【動物編 爬虫類】Top  
 観察時期
通年(冬は冬眠)
 形態・分布・生態的特徴等
●日本固有種
●レッドデータ 京都府:要注目種
●形態:全長40〜60cm、最大75cm。体色は赤褐色から茶褐色まで個体差が大きい
●分布:北海道から九州、伊豆七島、対馬、大隅諸島
●特徴:平地から山地の森林や藪などにすみ、夜行性だが雨や曇りの日は日中も行動する。ピット器官によって動物の体温を立体的に感知し、攻撃は的を外さない。毒の量が少なく命にかかわることは少ない。夏から秋に約10仔を産む。寿命7〜10年。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 舞鶴市内の伊佐津川(いさづ がわ)岸にも以前には多く生息していましたが、現在はほとんどいなくなりました。もしマムシにかまれたら、大さわぎをして毒を体内にまわすことなくじっとして助けを待つのが良いのですが、もっと良い方法は、かみ傷の上部をしばり、ナイフか切れるものでキズをつくり、毒を血と共に流し出すのが一番です。そうすれば少し熱が出ますが治癒は早くなります。ただ、しっかり止血することが必要です。それにどんな小さな仔蛇でもしっかりと毒を持っているのを忘れてはなりません。

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