●【動物編 鳥類】Top  
 観察時期
留鳥(本州中部以北では夏鳥)
 形態・分布・生態的特徴等
●形態:全長17cm。後頭に冠羽があることが特徴。時に立てることもある
●分布:九州以北の草丈の低い草地や農耕地、河川敷に生息
●特徴:上空でさえずりをしているのを聞くことができる。草の根元などに枯草や細根を敷き皿巣をつくり、4卵産む。水浴びをせず、砂浴びをする。昆虫や草の実などを捕食する。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 空高く舞い上がり、「ピーチク、ピーチク・・・」さえずるのは懐かしい風景ですが、今はめったに見ることができない最近激減した鳥です。今では、JR西舞鶴駅東側や神崎(かんざき)海岸、海上自衛隊グラウンドなどに少々生息します。和名の由来は「日晴り(ひばり)」の意で、晴れた大空へ高くあがってさえずることを表しています。また、雲雀(ひばり)とも書き、雲の上でのヒバリのさえずりは、1.上り鳴き、2.空鳴き、3.下り鳴きの3部分からなります。

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