●【植物編 木本】Top  
 観察時期
通年
 形態・分布・生態的特徴等
胸高周囲:6m
●場所:松尾寺(まつのおでら)の境内
●常緑高木
●細川忠興(ほそかわただおき)のお手植と伝えられる。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 松尾寺は和同元年(708)に唐の渡来僧、威光上人(いこうしょうにん)が草庵を結ばれたのが始まりと伝えられています。元永2年(1119)には、第74代鳥羽天皇、皇后 美福門院(びふくもんいん)の行幸啓(ぎょうこうけい)があり、寺領4千石、寺坊は65を数えて繁栄しました。その後、織田信長(おだのぶなが)の兵火によって全てを焼失しましたが、天正9年(1581)に細川幽斎(ほそかわゆうさい)の手によって復興されました。その際に、細川幽斎の子、忠興によってこの杉をお手植えされたと伝えられています。

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