●【植物編 木本】Top  
 観察時期
5月頃(花期)
 形態・分布・生態的特徴等
●日本の代表的な春の花木
●分布:世界各地で生育、改良が行われていて、多くの園芸品種がある
●舞鶴市内の公園ではヒラドツツジ(大輪の花を咲かせる大型の品種)がほとんどで、その他にサツキツツジ(古くから栽培され、今では数百種類にもおよぶ園芸品種)、キリシマツツジ(九州の霧島山に自生していたヤマツツジから育成された園芸品種)、クルメツツジ(久留米でキリシマツツジを改良された園芸品種)などが植えられている。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 昭和58年11月1日に舞鶴市制施行40周年を記念して、ツツジ(サツキを含む)は市の花としてケヤキ(市の木)とともに選ばれました。市民の間で盆栽や植え込みなどに広く親しまれており、春には郷土の山や街並みに彩りをそえ、うるおいのあるまちづくりにふさわしい花であることから決まりました。現在、市内各所の公園などに多く植えられています。約26,000本の木が植えられている東舞鶴公園は、ツツジの名所とも言われ、毎年5月のつつじ祭りに多くの方が訪れます。

※文中の下線付き文字をクリックして詳しい情報をご覧ください。