●【植物編 木本】Top  
 観察時期
通年
 形態・分布・生態的特徴等
●落葉高木
●雌雄同株
●分布:本州、四国、九州(暖地では丘陵部〜山地、寒冷地では平地)
●葉:鋸歯(きょし)があり狭卵型で先がとがる
●花:4〜5月頃に黄緑色であまり目立たない花を咲かせる
●果実:小さな球形の実をつける
●ツチノキ、ツキともいう
●樹形が整っており、新緑、黄葉ともに美しい。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 昭和58年11月1日に舞鶴市制施行40周年を記念して、ケヤキが市の木としてツツジ(市の花)とともに選ばれました。それは「10万市民みんなで私たちの郷土にふさわしいシンボルを決めよう」と募集され、633件の応募があり、そのうち木は78種類、花は91種類にもなりました。ケヤキは、市内各所に生育し、雄壮、強健で大地にしっかり根を張り、力強く空に向かって生長していく様は、伸びゆく舞鶴にふさわしい木であることから決まりました。
 その後、市の木に選ばれたケヤキを「市民のみんなにより身近なものとして普及させて保護・育成し、美しく住みよいまちづくりを進めるため」昭和59年舞鶴市によって番付表がつくられました。市民からの連絡をもとに大阪市立大学理学部附属植物園 立花吉茂 博士が中心となって調査、審査をされ、その結果、7本(現在6本)の大木を横綱、大関、関脇、小結、前頭に番付されました。

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