●【植物編 草本】Top  
 観察時期
5〜8月頃(花期)
 形態・分布・生態的特徴等
●腐生植物
●分布:各地の山地の樹下に生える
●大きさ:高さ10cm
●葉:鱗状で互生する
●花:春から夏にかけ、茎の先に白い筒状の花を斜め下向きに咲かせる
●全体に白色で葉緑素を持たない。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 別名、「ユウレイタケ」と呼ばれるように、初めて見るとキノコのように見えますが、れっきとした顕花(けんか)植物です。落ち葉が積もったところによく見られる所から、この花が生える所は自然豊かな森と言えます。地上部が枯れても、地下の根茎は生きていますが、花時以外は見つけるのが困難です。和名は銀竜草(ぎんりょうそう)で、鱗状の葉に包まれた姿を竜に見立てたものです。

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