●【動物編　魚類】Top  
　観察時期
通年（産卵期：1～3月頃）
　形態・分布・生態的特徴等
●日本固有種
●京都府登録天然記念物（特に地域定めず）
●レッドデータ　京都府：絶滅危惧種
●淡水性魚類
●形態：体長30cm。体は暗灰色で腹部は白く、体の側面に4本の幅広い黒褐色横帯がある。エラ蓋には4本のとげがあり、一番上はかぎ状になっている　●分布：神奈川県・山梨県相模川、日本海側では秋田県雄物川（おものがわ）以南の河川に生息
●特徴：カジカ科の両側回遊魚。河川の中流域の礫底に棲み、アユやヨシノボリなどを食べる。産卵期は冬。
　へぇ～、そうなん! 　～なるほど豆知識～
　別称のアユカケはエラ蓋のとげでアユをひっかけて食べると言う俗説に由来します。この魚は大変美味しいです。身は淡泊で塩焼きや鍋物に向きます。旬は冬。伊佐津川（いさづがわ）でも冬場のハゼ釣りの外道として釣れますが、京都府登録天然記念物なので川へ返してほしいものです。

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