●【植物編 草本】Top  
 観察時期
4月中旬〜5月上旬(新芽)
 形態・分布・生態的特徴等
●落葉性の多年草シダ
●分布:全国各地の山野や河原に群生する
●根茎から栄養葉、胞子葉の2種類の葉を束生する
●栄養葉は春に1mにも達し鮮やかな緑色で美しい
胞子葉は栄養葉の中心から伸び、丈は60cmほどで葉の裏に胞子をつけ、秋には褐色になる。
 へぇ〜、そうなん!  〜なるほど豆知識〜
 中部・東北・北海道地方では、昔から食用として利用し、春にゼンマイのように巻いて伸びる若葉を、和え物・天婦羅・汁の実などにします。シダ類の中では最もおいしいとされ、乾燥・塩漬けなどにして年中利用します。舞鶴でも、最近山菜ブームで食べる人が増えてきました。和名の由来は、草の形がソテツに似ているところからです。

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