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あしあと

    舞鶴市西市民プラザの指定管理について

    • [2023年12月29日]
    • ID:11973

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     「西市民プラザ」の指定管理者の指定については、今般、舞鶴市議会12月定例会で議案が否決されました。
     市民の皆様への影響も考慮し、その経過や内容、市の考え方等についてご説明いたします。

    1.概要

     今般、舞鶴市議会12月定例会に提案いたしました西市民プラザの指定管理者の指定にかかる議案が反対多数で否決されました。当議案につきましては、他の指定管理施設と同様に、舞鶴市指定管理者選定委員会条例に基づき任命した外部有識者等6名の委員で構成する選定委員会において、公平・適正に候補者を選定され、市長へ提出された答申に基づき提案したものであります。

     市議会でもご指摘のあった、指定管理者募集の際に示した西市民プラザの基本的ビジョンに関しては、舞鶴市西市民プラザ条例に規定する施設の設置目的を変更するものではなく、今後、運営にあたって力点を置きたい取り組みを強調したものであり、その作成段階では、現指定管理者とも協議する中で、地域の思いや課題認識を踏まえた議論を進めてきたものです。

     また、応募のあった2つの団体は、募集要項を踏まえた事業提案をされ、その後、選定委員会の各委員の審査に基づき、公平・適正に選定したものであります。

     以下、その詳細について説明いたします。

     なお、当面の対応といたしましては、指定管理者不在等の期間の管理として、市直営による管理運営を検討してまいりますが、同施設が多様な団体・市民が集い、交流する場となり、魅力ある地域社会の発展に資する施設となるよう努めてまいります。


    2.候補者選定までの経過

    ⑴現指定管理者との協議

    ①令和5年5月10日、5月18日、7月12日、8月17日の計4回にわたって協議を実施

    ②西市民プラザを高校生などの若者や現役世代による利用など、幅広い世代の市民が自由に集まり交流できる場とするために必要な取組について議論をしたほか、高校を訪問しヒアリングを実施


    ⑵募集要項の策定(8月下旬)

    ①設置目的:子どもから高校生、現役世代、高齢者まで多様な世代が交流することで地域の活性化を目指す

    ②運営方針・ビジョン:施設の役割を踏まえ、西市民プラザが地域の活動拠点として、子どもから高校生、現役世代、高齢者まで多様な世代の市民が集い交流する場となり、人の流れができることで活気が生まれ、新たな世代間のつながりやきずなが育まれるための仕掛けづくりを求めるもの

    募集要項に関する新旧対象表(平成30年、令和5年)

    西市民プラザ募集要項(新旧対照表抜粋)


    ⑶指定管理者募集開始

    ①プレス発表(市長定例記者会見):令和5年8月29日(火)

    市長定例記者会見資料(2ページ目に「目指す地域の将来像と西市民プラザの基本的ビジョン」を明記)

    ②募集期間:令和5年9月1日(金)から同年10月10日(火)

    ③募集形態:公募(前回の平成30年度募集時から)

    ④応募説明会:令和5年9月13日(水)

    ⑤募集要項等

    ⑥募集要項に関する質疑

     施設の利用実績や活用などについての質疑はあったが、運営方針やビジョンに関する質疑はなし


    ⑷応募団体:

    ①特定非営利活動法人 まちづくりサポートクラブ

    ②一般財団法人 有本積善社              計2団体


    ⑸指定管理者選定委員会:令和5年11月6日(月)

    ①応募団体から募集要項を踏まえた事業提案を受ける

    ②応募団体自らがプレゼンテーションを実施

    ③舞鶴市指定管理者選定委員会の各委員の採点により選定

    ④指定管理者選定評価表



    3.寄せられたご意見等にお答えします

    (1)

     選定委員会の審査において、評価項目が画一的なために施設ごとの特性を踏まえた審査がされなかったのでは。

    (回答)

     執行体制や財務状況などの団体に関する事項や利用者本位の柔軟なサービスの提供などのサービスに関する事項は、全ての施設で共通の審査項目になりますが、自主事業に関する事項は施設の設置目的や運営方針・ビジョンなどの特性を踏まえて審査が行われています。


    (2)

     現在、西市民プラザは音楽活動を通して子どもの居場所となっている。現在の指定管理者でなくなればこうした居場所が奪われるのでは。

    (回答)

     子どもの居場所づくりは西市民プラザが目指す施設の姿です。もし指定管理者が変わったとしても「多様な世代が交流することで地域の活性化を目指す」という施設の目的が変わるものではありません。西市民プラザが子どもたちの居場所となり、子どもたちが地域と繋がる場所となることを目指していきたいと考えております。


    (3)

     指定管理者が変わると施設の用途が変わってしまうのではないか。

    (回答)

     施設の用途については、条例の定めの範囲内において、指定管理者と協議し、その施設の活用や効果的な運営を図るものであります。今後につきましては、現在の利用者の声を大切にしながら、運営方法が決まり次第、協議を進めてまいります。

     

    (4)

     西市民プラザの将来像と基本的ビジョンは、市民の意見も聞かずに一方的に変更され、突然発表したのでは。

    (回答)

     西市民プラザの将来像や基本的ビジョンは、令和5年度当初から現指定管理者と定期的な意見交換を行う中で、地域の思いや課題認識を踏まえた議論を進め、指定管理者の募集にあわせ発表したものです。西市民プラザの基本的ビジョンは、舞鶴市西市民プラザ条例に基づく施設の設置目的を達成するための手段・方法としての取り組みを具体的に示したものであり、設置目的を変更したものではありません。


    (5)

     若者や子どもだけの施設になると聞きましたが、高齢者はこれから西市民プラザを利用することはできなくなるのでは。

    (回答)

     西市民プラザの「多様な世代が交流することで地域の活性化を目指す」という設置目的は今後も変更されることはなく、子どもから、高校生などの若者、お年寄りまで、多様な世代利用していただける施設を目指します。


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