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あしあと
0歳から就学前の乳幼児期は、人格形成の基礎が培われる最も重要な時期であり、遊具や教材等の物的環境や、保護者や保育士・友だち等の人的環境、さらには自然や地域といった環境を通した豊かな遊びや生活の中で、小学校以降の学びや育ちの土台となる、好奇心や探究心、思考力、がんばる力や自己主張・自己統制力等、認知的スキルや社会情動的スキル(学びに向かう力)を身に付けていきます。
6か月~1歳半は座る、這う、立つ、歩くといった運動機能が発達する時期です。周りのものや人への興味や関心が広がり、自ら「さわってみたい」「関わりたい」という意欲が芽生え、探索活動が活発になり、好奇心旺盛な時期です。
1歳半~2歳頃は、なんでも「イヤイヤ」「自分で」という自我の芽生えの時期です。
できないからといって止めるよりも、子どもの意思を尊重し、見守りながら、困った時には戻れる安心できる居場所(人)となることが大切です。
今までの大人との密着した関係から、自分とは違う他者(友だち)に関心が向くようになり、「友だちと同じことがしたい」という気持ちが芽生える時期です。
仲の良い友だちとの関係の中で、自分の思いを話したり、相手の思いを聞いたり、折り合いをつけたりする経験が大切です。友だちとイメージを共有しながら、想像力を広げる遊びが大切です。一人ひとりの個性を認め、見守るように関わることが必要です。
就学前にはひとつの目的に向かって、集団の中で友だちと話し合い、協力し合う、協同的に取り組む体験が大切です。
舞鶴市役所健康・こども部乳幼児教育推進課
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