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国の文化審議会は、平成30年3月9日開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに市内の文化財3件を国登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申を行いました。
今回答申された文化財が登録されると、市内の国登録有形文化財は計16件となります。
所在地 | 舞鶴市字本 |
建築年代 | 大正12年(1923)建築/昭和15年(1940)・同49年改修 |
特徴等 | 明治36年(1903)創業の公衆浴場で、現在の建物は大正12年(1923)に建てられたものです。敷地中央に切妻造の玄関棟を構え、その左右に男女の各浴場棟を配置します。洋風意匠を基調とし、仕上げにはタイル張りと洗出し壁を併用するなど華やかな外観が近代舞鶴の発展と賑わいを伝えています。 |
登録基準 | 一 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
外観
内観
所在地 | 舞鶴市字浜 |
建築年代 | 明治35年(1902)建築/平成14年(2002)改修 |
特徴等 | 明治34年(1901)鎮守府の開庁にともない建設された旧海軍官舎の一つです。官舎は上から甲・乙・丙・丁の四等級に分類されており、乙号は上級官舎に該当します。寄棟造・桟瓦葺で、南側に座敷を並べて縁を廻らした和風建築です。東側には座敷飾りを設けた接客空間、西側には生活空間や水回りを配し、両者を明確に区分しています。旧海軍の標準仕様によって建てられた官舎建築です |
登録基準 | 二 造形の規範となっているもの |
外観
内観
所在地 | 舞鶴市字吉坂 |
建築年代 | 大正11年(1922)/昭和34年(1959)・同55年・平成14年(2002)・同21年改修 |
特徴等 | 小浜線の旧駅舎で、小浜線が全線開通した大正11年(1922)に竣工しました。駅舎としては平成20年(2008)に現役を終え、現在は観光交流施設として活用されています。切妻造・平入の建物で、東側を待合室、西側を事務室とし、正面に切妻屋根の車寄を設けています。戦前に敷設された地方鉄道に設けられた木造駅舎の一つであり、地域における歴史的景観の核となっています。 |
登録基準 | 一 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
外観
改札口
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