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舞鶴市上下水道事業審議会について
水道事業や下水道事業が将来にわたり、市民の皆様に安全で安心なサービスを提供することは大変重要な責務ですが、人口の減少などにより水需要が低下することにより事業収入が減少し、その運営が大変厳しい状況となっております。
そこで、水道事業及び下水道事業が効率的かつ効果的な運営ができるように、その運営に関する重要な事項について調査や審議をし、経営のあるべき姿を答申してもらうように平成29年4月1日に設置したもの
経営戦略の実施に必要な資金の主な財源である「水道料金及び下水道使用料のあり方」について、次の3点を説明し、舞鶴市上下水道事業審議会に諮問しました。
1 上下水道料金は、経営戦略の資金計画に当たり、その資金計画即ち料金についてその方向性を議論するもの
2 経営戦略は来年度4月1日に開始予定であり、資金計画も同時に開始させるため、9月議会で料金改定の承認を受け、
市民に半年間周知した上で、新料金体系を開始したいのでこの時期に諮問
3 答申については、経営戦略の中間答申として、市長が新たな料金体系を定めるための経営のあるべき論を答申
資料
次の基本方針をもとに、今後の水道事業と下水道事業の収支試算と料金改定(案)について委員に説明し、意見をいただきました。
1 安心・安全で安定的な上下水道サービスを提供するために適切な資産更新を実施。ただし、住民負担を軽減するため最低限の資産更新とする。
2 後世への負担軽減を見据えて企業債の縮減に取り組む。
3 広域化、外部委託により費用を削減する。
資料
令和元年5月10日付けで舞鶴市上下水道事業審議会に諮問しました「水道料金及び下水道使用料のあり方」について、次のとおり答申をいただきました。
・老朽化した資産を着実に更新し、施設の停止等により市民生活に不可欠な上下水道サービスが途絶えることがないようにすること。
・資金の確保にあたり、市民負担をできるだけ小さくし、過度な借金により負担を先送りしないように努めること。
・実績に応じた資産の耐用年数の設定や事業の広域化等の取組みにより積極的に費用削減に努め、なお不足する資金については適切な料金設定により確保すること。
また、「舞鶴市新水道ビジョン」の策定に向けて、その基本理念などを委員に説明しました。
資料