あしあと
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舞鶴市と大連市が昭和57年(1982年)に友好都市提携を行って以来、本年で35周年を迎えたことから、今般、多々見良三・舞鶴市長を団長に、上野修身舞鶴市議会議長を副団長とする「舞鶴市代表団」一行8名が大連市を訪問。両市の友好関係の更なる発展と強固な信頼関係を構築するため、大連市長と会見したするほか、記念行事等に参加するとともに、併せて「中日観光大連ハイレベルフォーラム」に参加し、クルーズや観光交流の更なる発展及び地域経済の活性化に向け、本市の魅力や京都舞鶴港をPRしました。
《日程》
5月22日(月) 午前 舞鶴発、大連市着
午後 「中日観光大連ハイレベルフォーラム」に参加(市長円卓会議、パネルディスカッション、クルーズ協力懇談会)
5月23日(火) 午前 現代博物館視察、市内視察
午後 大連美術館絵画展開幕式、大連市長との会見、大連市名誉市民授与式、歓迎夕食会
5月24日(水) 午前 大窯湾視察、保税区管理委員会表敬訪問
午後 大連市発、舞鶴市着
5月22日(月)に「中日観光大連ハイレベルフォーラム」に参加し、クルーズや観光交流の更なる発展及び地域経済の活性化に向け、本市の魅力や京都舞鶴港の振興を目的とするPRを実施しました。特にアジアを中心に配船を行うクルーズ船社に対して、京都舞鶴港を印象付けることが出来ました。
市長円卓会議で京都舞鶴港をPRする多々見市長
5月23日(火)には、 昨年の秋に、大連市を代表する画家さんたちが、舞鶴市で市民と交流しながら描かれた「秋の舞鶴」の作品を一堂に集めた絵画展「鶴舞紅葉~大連芸術家日本友好都市 舞鶴 写生の旅」が開催され、その開幕式に出席しました。 開幕式では、 王忠国大連市副秘書長から、「画家たちの心のこもった絵や写真は、私たちに感動を与えてくれた。この絵をみれば、今すぐにでも舞鶴に行きたいと思ってしまった。これこそが芸術の力であり、友好交流の賜物だと思っている。今後とも文化交流をすすめ、ともに成長していきたいと思っている。これを機に、新たな交流の1ページを作り上げていきましょう」と挨拶がありました。
また、多々見市長からは、「大連市の画家の皆さんの素晴らしい作品をこうして身近に鑑賞できますことは喜びに堪えません。1人でも多くの大連市民の皆さんに、舞鶴の豊かな自然や文化財を描いた作品を見ていただき、舞鶴市への理解をより一層深めていただくとともに、舞鶴市と大連市の文化交流、友好交流がさらに進展することを願っています」と祝辞を述べました。絵画展には、多くの大連市民の皆さんが訪れ、それぞれ舞鶴の素晴らしい風景画を楽しまれていました。
作者の陳豪氏より説明を受ける訪問団
舞鶴市出身の版画家田主誠さんの作品も展示
また、大連棒棰島賓館で行われた肖盛峰(しょう・せいほう)大連市長との会見を実施。クルーズによる観光交流や青少年交流、文化交流など、友好都市提携35周年記念事業のさらなる交流の促進を確認しました。さらにその席上において、これまでの経済・文化・教育等の様々な分野での友好交流に対する功績が評価され、大連市長から多々見市長へ「大連市名誉市民」の称号が授与されました。これで舞鶴市での受章者は、町井正登市長(昭和62年)、江守光起市長(平成16年)に続き3人目となりました。これを受け、多々見市長は、「市長就任から2期目という早い時期に大連市名誉市民という栄誉をいただいた。この度の授与は大連市との連携を重視し、経済・文化・青少年・医療など様々な分野での交流の成果が評価されたものであり、友好都市提携35周年を契機として、さらなる連携の強化に向けて取り組みたい。」と述べました。
肖盛峰大連市長との会見を実施
肖盛峰大連市長から名誉市民証が授与されました
大窯湾を視察した後、保税区管理委員会を訪問。劉愛民主任をはじめとする大連市保税区管理委員会の幹部職員と会談。京都舞鶴港について説明の後、保税区管理委員会劉主任から保税区における外資系企業の入居、運営状況、自動車産業の発展及び自由貿易試験区についてや大連港グループの概要の説明を受けました。
保税区管理委員会を訪問
舞鶴市役所産業振興部みなと振興・国際交流課
電話: 0773-66-1037
電話番号のかけ間違いにご注意ください!