あしあと
令和7年10月12日(日曜日)に開催する戦後80年・海外引揚開始80年平和祈念式典の第二部において、抑留者を出迎える舞鶴の人々に焦点をあてたオリジナルの市民参加型音楽劇を上演します。
6月中旬に、いよいよ本番に向けた練習がスタートしました!
そこで、皆様により深くお楽しみいただけるよう、稽古の様子や舞台の内容をこちらのホームページで随時公開していきたいと思います!
真剣な眼差しで練習に励む参加者や指導者の姿、
今回の演出等を担当するオペラ歌手で女優の”嶋村友美さん”による熱血指導の様子、
そして少しずつ形になっていく舞台の世界を、写真や動画を交えながらお届けしていきます。
普段は見ることのできない舞台の裏側を、ぜひこの機会にご覧ください。
更新情報はSNSでもお知らせしますので、どうぞお楽しみに!
7/5(土)、キャストチームは本番の舞台上を使った練習で気合充分。
そこで今回は、献身的に帰還者を支える舞鶴の学校の先生「はる」と、抑留された兄の帰りを待つ「最上さん」を演じるお二人に、それぞれのお役への想いや舞台にかける情熱を伺いました!
「創作とはいえ、実際にあった発言がセリフにあったり、史実に基づいた要素が多い作品です。お芝居の経験がないため、難しさを感じていますが、それぞれの役ごとに与えられた役割があると感じているので、それが伝えられるように、頑張って練習していきたいと思います!」
本番に向けて、さらなる熱演を期待しています!
演出の嶋村先生がいない中での練習でしたが、皆さんしっかり役を作り込んで、やる気モード全開!
時には笑いも交わしながら練習は順調に進みました。
舞台作りは総力戦。チーム一丸となって本番まで駆け抜けたいと思います!
冒頭は、手拍子や「カエルの合唱」の輪唱を取り入れたアイスブレイクを行い、
リラックスした雰囲気で練習がスタート。
しかし舞台の楽曲の練習になると、皆さん表情が一変!
梅雨の暑さを吹き飛ばすくらいの熱量で歌声を響かせていました。
どのようなコーラスになるか、本番の舞台をお楽しみに!
市民音楽劇 舞台「海のその先」の練習がいよいよ始まりました!
初回練習となる6月14日は、今回の演出を担当する嶋村友美さんをはじめ、指導者、市民公募のキャスト・コーラスの参加者が一同に介し、顔合わせと台本の読み合わせを行いました。
参加者達は嶋村先生の熱い想いを受け、舞台への期待を膨らませていました。
多くの方々に引揚の史実と感動をお届けできるよう、一丸となって練習に励んでまいります。ぜひご期待ください!
舞台「海のその先」
令和7年10月12日(日曜日)
舞鶴市総合文化会館 大ホール
原案・構成・演出:嶋村友美
脚本:伊藤浩志
作曲:加山忠則
キャスト・コーラス:市民公募
舞台は舞鶴の港。
今日も引揚船がやってくる。
戦争は終わったのに未だシベリアに抑留されて帰らぬ夫を待つ とみ、みち。
戦争に行ったまま行方知らずの息子を待ち岸壁に立ち続けている母 つる。
そんな人々を支え13年間引揚船を見守ってきた はる。
女性4人の想いは重なり合いながら未来へ、海のその先へと続いていく。
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
電話番号のかけ間違いにご注意ください!