あしあと
5月26日(日)午前9時から午後3時、西舞鶴にある舞鶴公園を中心に、第33回まいづる細川幽斎田辺城まつりが開催されます。今年のテーマは、能登半島地震復興祈願「起ちあがれ! 田辺の町衆 天下の安寧の為に! いざ!出陣!!」です。まいづる細川幽斎田辺城まつりでは、地元小学生による講談「田辺城籠城の一席」や心種園での芝居「古今伝授」のほか、町内太鼓や寄進米みこしなどが披露されるとともに、チビッコ武者行列、鎧武者行列が芸屋台の展示される西舞鶴のまちなかを練り歩きます。また、公園内では、キッチンカーや能登物産展なども開かれますので、ご家族お揃いの上、ぜひお出かけください。
田辺城は、本能寺の変の後、隠居した細川幽斎が住む城として築かれました。以後、田辺城は細川・京極・牧野氏の居城として約290年間、領内統治の中心的存在でしたが、明治6年(1873)に廃城され、現在、本丸付近は舞鶴公園となっています。田辺城資料館では、細川幽斎をはじめ歴代の城主や田辺城290年の歴史と城下町の暮らしをパネルや模型で紹介しています。
市内の公共施設は「受益者負担(使用料・手数料)に関する基本方針」(平成30年4月策定)に従い、使用料・手数料の見直しが行われています。田辺城資料館・郷土資料館の入館料も平成31年4月1日から下記のとおり変更いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。