舞鶴市文化親善大使にソプラノ歌手田中彩子さんの就任が決まりました
[2021年3月11日]
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田中彩子さん「舞鶴市文化親善大使」の就任について
本市では「すべての市民が文化を楽しみ創造できるまち」「まちを誇りに思い、愛着が感じられる文化都市」を目指す「文化のまちづくり」を推進しています。このたびさらなる文化の発展と創造を育み、都市としてのブランド力アップに繋げることを目的に「舞鶴市文化親善大使」を設置することといたしました。
本市出身(ウィーン在住)で世界的に活躍されているソプラノ歌手 田中彩子さんに委嘱させていただく運びとなりました。 子ども達に音楽を指導いただくことで、質の高い音楽に触れる機会を創出、加えて、夢や希望を持って生きることの素晴らしさを子ども達に伝えていただくことで、ふるさと舞鶴に対する誇りや愛着を醸成し、都市としてのブランド力アップに繋げていこうとするものです。
つきましては、4月18日(日)田中彩子さんに「舞鶴市文化親善大使」を委嘱することになりましたので、お知らせいたします。
田中彩子さんプロフィール

舞鶴市文化親善大使の田中彩子さん
1984年舞鶴市生まれ。オーストリアのウィーン在住。
ソプラノ歌手。西舞鶴高等学校を卒業後、18歳の時に単身でウィーンに渡り、ゼロから声楽家としての道を歩む。
22歳という若さでスイスのベルン市立劇場でソリストデビューを飾り、世界で活躍する。ソプラノの中でもさらに高い音域のコロラトゥーラは透き通るような歌声が特徴で「天使の声」と称され、その歌声を操る数少ない一人。
2019年Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出。JAPAN ASSOCIATION FOR MUSIC EDUCATION PROGRAMを自ら設立、若者が将来への希望や可能性を見出すためのきっかけづくりや持続可能な次の時代の社会づくりに貢献。
田中彩子さん出演の舞鶴市PR動画「舞鶴のキセキ」(別ウインドウで開く)(舞鶴商工会議所青年部から舞鶴市へ寄贈)
委嘱式
- 日時 令和3年4月18日(日) 14時00分 ~ 16時00分
- 場所 舞鶴市総合文化会館 大ホール
※当日は委嘱式というセレモニーでもあり、コロナ禍という状況も考慮し、関係者のみで執り行います。ご理解をお願いいたします。
セレモニー |
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14:00~ |
市長あいさつ 市長から大使の委嘱、名刺の授与 田中彩子さんから子ども達へメッセージ |
レセプション |
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14:45~ |
小・中・高生の合唱団(公募)の合唱 田中彩子さんから声楽披露 児童・生徒の代表からお礼の言葉と花束贈呈 |
15:45~ |
フォトセッション |
舞鶴の子ども達 と 田中彩子さん
2023(令和5)年は、舞鶴市制80周年を迎えます。
80周年記念事業として 「第九演奏会“歓喜の歌”」 を開催する予定です。
田中彩子さんをソリストにお迎えするとともに、今回の小・中・高生の合唱団をはじめとする市民合唱団が 「歓喜の歌」を歌います。 田中彩子さんとの交流練習会も計画しています。
子ども達が、「憧れの田中彩子さんと同じ舞台に立つ」 という夢に向かって努力する機会を創ります。
小・中・高生の合唱団(公募)
4月18日の委嘱式で田中彩子さんに歌声を披露する合唱団のメンバーを公募します。
Harmony for MAIZURU を中心に、公募で集まった小・中・高生60名で編成。
Harmony for MAIZURU とは
復興支援コンサート「Harmony for JAPAN」に出演するため、2016年1月に結成。
チャリティーコンサートを開催し、収益の一部を被災地へ送っている。
イベントや合唱祭等に出演、歌声で舞鶴を元気に、音楽文化の発展、創造に寄与している。
