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あしあと

    児童からの感想文【小学生によるまちを元気にするプロジェクト】

    • [2021年3月29日]
    • ID:8252

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    児童からの感想文【小学生によるまちを元気にするプロジェクト】

     中舞鶴小学校(地域の学校)×アメイロビストロアルル(地域の企業)の連携により制作された「舞鶴ドナツ」の販売会は、用意した600個のドーナツが全て完売にて終了しました。普段は大人がしている仕事を任された児童たちは、目的に向かって自ら考え、悩み、できないことは助け合いながら、商品開発からプレゼン、販売までの一連の仕事を経験することができました。
     この経験が児童たちにどのような影響を与えたのか、後日書いた感想文からとてもよく伝わってきましたので、ご紹介いたします。

    感想文①

    (以下、原文ママ)

     私は最初、仕事は働いてお金をかせぐためのものとしか考えていなかった。しかし、この商品開発などをとおして仕事は「誰かを笑顔に」するためにある、かかせない物だと分かった。
     一番、大変だったのはこれから特産品になる商品を一人一人考える事だ。運びやすい、一年中つくれるものなど様々な条件を、達成できる商品を考えるのはなかなか難しかった。この体験で、かぎられた条件の中で何かを開発することの難しさを知った。
     そして、月日は流れ私たちの班が考えた舞ドーナツ(舞鶴ドナツ)が選ばれ実際に売るときがきた。今回のはん売はオンライン。オンラインのはん売なんて、聞いたことがなくずっとドキドキしっぱなしだった。オンラインでつながっているので、何を言っているか分からなかったり、と中で画面がかたまるなどのハプニングもあった。
     しかし、何回もやっていくうちに慣れお客さんからの質問もスラスラ答えられるようになった。
     私は、この活動をとおして仕事の難しさ、達成感、お客さんとの接客の方法などを学ぶ事ができた。商品を開発するのも、職場で働くのも誰かの笑顔のためだと知れたいい総合の時間だったと思う。

    感想文②

    (以下、原文ママ)

     ぼくは、始め仕事について不安があった。ほうとうにうまくいくかなあ~と。でもきたださんの話し方、明るさを見て安心した。そして活動を始めた。そのときも、かわりやすくていねいに話してくださった。その姿を見て自信をもてた。今まで約三カ月間いろいろなことをまなべました。
     十二月。活動が始まって話を聞いたとき、ふつうの小学生じゃできないことぼくたちに手つだわしてくださる。このことをあらためてとってもすごいことだとしった。まだなにもしていないのに手のふるえがとまらなかった。
     一月。活動をするにつれ自分たちにまかされたようなきもちでうれしかった。でも責任という物をとらなければならない。
     二月。この仕事をやっていくにつれて自信をもてた。いよいよプレゼン。きんちょうがとまらない。でもこれまでの活動で自分に自信はついた。そうおもい発表をした。少し声がふるえた。でも前のぼくでは、声もでなかっただろう。
     この三カ月間で自分への自信、気持ちが強くなりました。このようなけいけんをほんとうにありがとうございました。

    感想文③

    (以下、原文ママ)

     十二月三日。とうとうこの時が来た。アメイロビストロアルルとコラボして舞鶴市の地域特産品を作る取り組み「町を元気にするプロジェクト」。私は、この取り組みの班長をすることにした。
     まずは、北田さんによるプロジェクトの説明、そしてどんなスイーツにすると売れやすいのか。私は、この話を聞きながらせっかくだし、舞鶴の物も、使いたいなと思っていた。
     2回目は、それぞれで、スイーツを考えた。私は、「舞鶴らしさ」が出てくるスイーツがつくりたかった。だから、舞鶴茶を使ったラスク、ティラミスを考えた。
     そして班の中でプレゼン。どれもおいしそうだと思った。班長なので、どの意見が多いか考える。すると、舞鶴茶を使ったスイーツが最も多かった。
     班の代表スイーツを決めることが、このプロジェクトの中で最大の難所だった。でも、それぞれの意見を尊重することも大切だ。私の班は、ゴタゴタになった。でも私は、ある意見を提案してみる。それは、班の中で出たクッキーシュー、フロランタン、舞鶴茶を中心にスイーツを作ること。班の代表が決まりプレゼンに向けての練習が始まった。私は、タブレットなどの使い方がよくわからないので、それぞれのページを役割分担ですることになった。どうしたら、たくさんの人に買ってもらえるか考えながら練習した。
     そしてプレゼン当日。心臓がドキドキしてきんちょうしていた。こま井さんは、楽しみそうな顔ですわっていたのでがんばろうと思う。結果スイーツとなるのは、舞鶴ドナツだった。でも、アイデア賞として、私たちのまっ茶シューランタンが選ばれた。
     その後は、舞鶴ドナツを有名にするためにさまざまなことをして販売。六百個とも売れた。私は、このプロジェクトで、伝える力、売る力、考える力がついただろう。私は、このプロジェクトをして本当に良かった。

    感想文④

    (以下、原文ママ)

     12月3日、この日から始まったNTT西日本との商品開発がスタートした。本当は、最初、コロナのせいであまり行事ができなかったからとてもいいきかいだった。
     そして、アメイロビストロアルルのスイーツのプレゼンに向けて、班で考えた。班でいろんな意けんがでて、その意見をもとにプレゼンで言う意見をまとめた。
     プレゼン当日、よく練習したから大丈夫と思っていた。それに、商品がこれできまるということを忘れているくらいきんちょうしていた。
    「ありがとうございました。」
     プレゼンの最後の一言で、ホッとおちついた。そして、きまったのが、海軍のレシピにのっていたりしていた、ドーナツから、「舞鶴ドナツ」にけっ定した。そこから班に分かれポスターを作って、舞鶴ドナツの宣伝に取り組んだ。いろんなポスターを作っていった。アルルさんの作った、舞鶴ドナツを試食した。ドーナツじゃないくらい食べやすかった。
     その時、舞鶴ドナツのせつ明をしてもらいアルルさんの努力をよくしれた。
     3月4日、はん売体験。とても、お客さんへの対応がむずかしかった。しかし、たった2時間で600個のドーナツが売れた。
     ぼくはこの学習をして、決められたことだけするんじゃなくて、それを「+」してなにかをすることが大切だと学べたと思う。


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