あしあと
令和7年9月定例会において、下記のとおり舞鶴市議会議員による秘密の保持に関する不適切な事案が2件発生いたしました。
秘密の保持は議員として最も基本的な責務であるにもかかわらず、立て続けにこのような事態を引き起こしたことは痛恨の極みであり、未然に防ぐことができなかったことにつきまして、議長としてその責任を重く受け止めております。
市民の皆様の信頼を著しく損なう事態となりましたことを、市議会を代表し、心より深くお詫び申し上げます。
当該事態への対応といたしましては、舞鶴市議会として公開の場で、それぞれの議員を出席停止とする懲罰を科したところであります。
今後は、極めて厳正さを要する秘密の保持について再度認識を改め、二度とこのようなことが起こらないよう舞鶴市議会全体で取り組むことを誓約いたします。
令和7年10月17日
舞鶴市議会議長 肝付 隆治
【事案の概要及び対応】
<事案1>
議員名:仲井 玲子
概要:舞鶴市議会会議規則第113条第2項に「秘密会の議事は、何人も秘密性の継続する限り、他に漏らしてはならない」と規定されているにもかかわらず、令和7年10月6日の議会運営委員会において、秘密会の内容について発言した。
懲罰:2日間の出席停止
<事案2>
議員名:今西 克己
概要:指定された場所以外への持ち出しが禁止されていた非公開資料を、誤って会派控室及び自宅に持ち出し、結果として8日間に渡って所在不明となった。
懲罰:7日間の出席停止
舞鶴市役所議会事務局総務課
電話: 0773-66-1060
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