あしあと
人生100年時代を迎え、「自分もいつか認知症になるかもしれない…」という漠然とした不安を抱えている方も多いことでしょう。たとえば、認知症になった時、または急な病気になった時、あなたはどのような介護や医療を受けたいですか?
もしもの時、自分の思いを伝えることや受けたい医療を決めることが困難になることがあるかもしれません。そんな時のために、あらかじめ「人生会議」をしておくことが勧められています。
舞鶴市では、これまでの生き方や価値観、大切にしていること、そして介護や医療についての希望を事前に記入しておくことができる『まいづる老い支度ノート』を作成しました。いつかくるその時、まわりの人に上手に接してもらえるように、自分が希望する介護や医療を受けられるように、そして、最後まで自分らしく生きるために、元気なうちからその準備を始めてみませんか?
この老い支度ノートが、あなたの信頼する人たちとの話し合い(人生会議)のきっかけになれば幸いです。
※人生会議とは・・・アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)の愛称。自分の大切にしていることや望み、どのような医療やケアを望んでいるかについて、自ら考え、信頼する周りの人たちと話し合っておくこと。
◆対象者
まいづる老い支度ノートの利用を希望される舞鶴市民
◆料金
無料
◆配布について
配布場所・・・舞鶴市役所高齢者支援課、西支所保健福祉係、各公民館、地域包括支援センターなど
◆老い支度出前講座について
舞鶴市が養成した「老い支度マスター」が老い支度の意味やノートの活用・記入方法などについて出前講座を実施しています。出前講座について詳しくは、老い支度出前講座案内チラシをご覧ください。
まいづる老い支度ノート
老い支度出前講座案内チラシ