あしあと
PDF版 舞鶴市郷土資料館だより7月号
資料館だより7月
夏休みのふるさと発見館は、イベントをたくさん準備してみなさんの来館をお待ちしています。ぜひ遊びに来てくださいね。
舞鶴市内の学生は入館無料です!
日時:令和7年7月19日(土)〜8月24日(日)10:00〜16:00
ふるさと発見館でクイズに挑戦してください。挑戦者には缶バッジをプレゼントします。
田辺城資料館でも同時開催します!
日時:令和7年7月21日(月祝)13:30〜15:30
定員:先着10人(要申込み)小学3年生以下は保護者同伴
参加費:200円
申込みは電話でふるさと発見館(75ー8836)まで
日時:令和7年7月27日(日)13:30〜15:30
定員:先着10人(要申込み)小学3年生以下は保護者同伴
参加費:400円
申込みは電話でふるさと発見館(75ー8836)まで
日時:令和7年7月20日(日)13:30 ~ 14:30
場所:舞鶴ふるさと発見館展示室 城下町コーナー(参加者は入館無料)
旧暦7月21日は田辺城で2か月に及ぶ籠城戦がはじまった日です。開城されたのは関ヶ原の戦いの3日前。たった500人で1万5千人の石田三成方を足止めにしたことで、細川家は大躍進を遂げました。今月は「田辺籠城図」の解説をします。
舞鶴市指定文化財「田辺籠城図」江戸時代 120センチ✕90センチ
今月の一品は『丹後国変化物語』です。夏と言えばおばけ屋敷!舞鶴には江戸時代のはじめ頃に書かれた妖怪の物語があるのをご存知ですか?まだ出版も盛んで無く、物語を書くこともめったにない時代です。手書きの文字にカラフルで恐ろしくもどこかコミカルな妖怪の絵が描かれていて、口伝えに全国の妖怪が大好きな人たちに知られた物語です。1巻は田辺(舞鶴)の地誌になっていて、絵も面白いですよ。
糸井文庫は岩滝町出身の糸井仙之助氏が多年にわたり収集した丹後地方に関連のある錦絵・書籍・古文書などを含んだ2,200点におよぶ郷土資料です。ふるさと発見館の糸井文庫コーナーではコレクションの浮世絵を月替りのテーマに沿ってご覧いただけます。
今月のテーマは「いざ合戦!」です。浮世絵は美人画や役者絵などが人気でしたので、合戦のような群衆の図はどちらかというと多くありませんでした。3枚続きの紙を1枚のキャンバスのように描くようになったのも、江戸時代後期からです。一人ひとり描き分けられた人物をご覧ください。
「堀川夜合戦」「源義経公」「武蔵坊弁慶」勝川春亭 文政年間(1818〜1830)出版 糸井文庫
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)
TEL 0773-75-8836 FAX 0773-77-1314
〒624-0853 舞鶴市字南田辺1番地
(舞鶴西総合会館 1階 北側)
開館時間 9:00 ~ 17:00(最終入館16:30まで)
展示室入館料:100円 学生50円
(未就学児と舞鶴市内に居住または通学する学生は入館無料)
サロンスペース:無料
7月7日(月)・14日(月)・22日(火)・23日(水)・28日(月)
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)へお越しください
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
電話番号のかけ間違いにご注意ください!