舞鶴ふるさと発見館（舞鶴市郷土資料館）だより　令和7年5月

この時季、舞鶴ふるさと発見館のある舞鶴市西地区では、愛宕山の参道の若葉が龍のように山上に向かって伸びていきます。ふるさと発見館でも、サロンスペースに鯉のぼりや五月人形を展示して伸びゆく子ども達の成長を願っています。

日時：令和7年5月18日（日）13:30 ～ 14:30

場所：舞鶴ふるさと発見館サロンスペース（無料）

今月はサロンスペースにて五月人形や鯉のぼりを解説します。お気軽にお越しください。

ご紹介するのは京都府指定文化財「梅垣西浦文書」(個人蔵、舞鶴市郷土資料館寄託)です。梅垣西浦文書は東地区の中世荘園の様子がわかるたいへん貴重な文書です。

糸井文庫は岩滝町出身の糸井仙之助氏が多年にわたり収集した丹後地方に関連のある錦絵・書籍・古文書などを含んだ2,200点におよぶ郷土資料です。ふるさと発見館の糸井文庫コーナーではコレクションの浮世絵をご覧いただけます。

今月は端午の節句にちなんで「武者絵」をテーマに展示します。

こちらは座敷幟（ざしきのぼり）として描かれた浮世絵です。座敷幟は庶民も手軽に購入することができますが現物が残ることはほとんどなく、珍しい浮世絵です。

舞鶴ふるさと発見館（舞鶴市郷土資料館）

TEL 0773-75-8836　FAX 0773-77-1314

〒624-0853  舞鶴市字南田辺1番地

 （舞鶴西総合会館 1階 北側）

開館時間  9:00 ～ 17:00（最終入館16:30まで）

展示室入場料：100円　学生50円（舞鶴市内の学生は無料）

サロンスペース：無料

5月7日（水）・12日（月）・19日（月）・26日（月）