あしあと
PDF版 舞鶴市郷土資料館だより9月号
資料館だより9月
昭和は1926年から1989年まで続いた日本の元号で、日本の元号のなかでは最も長く続いた時代です。2025年はその昭和100年に当たります。舞鶴市は明治34(1901)年舞鶴鎮守府開庁以来の海軍の拠点として発展してきた軍港都市です。しかしその土地利用状況をみると、そのほとんどが昭和の時代の終戦までの間に旧軍用地になったことがわかります。
舞鶴市は第二次世界大戦の後80年、2,044万6千㎡にも及ぶ旧軍遺構の平和利用に向けて取り組んだ歴史を持ちます。本展では、戦後すぐに作成された貴重な旧軍施設の図面とその後の活用の経過を展示し、軍港都市舞鶴の100年を振り返ります。
五老岳防空砲台図面
五老スカイタワー 平成7年(1995)完成
日時:令和7年9月21日(日)13:30 ~ 14:30
場所:舞鶴ふるさと発見館サロンスペース&展示室(参加者は入館無料)
糸井文庫は岩滝町出身の糸井仙之助氏が多年にわたり収集した丹後地方に関連のある錦絵・書籍・古文書などを含んだ2,200点におよぶ郷土資料です。ふるさと発見館の糸井文庫コーナーではコレクションの浮世絵を月替りのテーマに沿ってご覧いただけます。
今月のテーマは「狂歌×浮世絵」です。「狂歌」は、伝統的な和歌(五・七・五・七・七)の形式を踏まえながらも、滑稽さや風刺、ユーモアを盛り込んだ短歌です。狂歌摺物や浮世絵に書かれた狂歌をごらんください。
「評判記当ル絵合」3代目歌川豊国 糸井文庫
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)
TEL 0773-75-8836 FAX 0773-77-1314
〒624-0853 舞鶴市字南田辺1番地
(舞鶴西総合会館 1階 北側)
開館時間 9:00 ~ 17:00(最終入館16:30まで)
展示室入館料:大人100円 学生50円
(未就学児と舞鶴市内に居住または通学する学生は入館無料)
サロンスペース:無料
9月1日(月)・8日(月)・16日(火)・17日(水)・22日(月)・24日(水)・29日(月)
舞鶴ふるさと発見館(舞鶴市郷土資料館)へお越しください
舞鶴市役所生涯学習部文化振興課
電話: 0773-66-1019
電話番号のかけ間違いにご注意ください!