市民病院跡地利用のあり方懇話会
本市の長年の懸案事項でありました医療問題につきましては、平成24年3月に見直されました京都府の「新たな中丹地域医療再生計画」に基づき、市民病院を含む市内公的4病院が、役割を分担して連携強化することで、あたかも一つの病院として機能する「持続可能な医療体制」の構築を目指しています。
現在、各病院では、それぞれの医療機能の充実に向けた整備等が行われ、市民病院は療養病床に特化した病院として、平成26年春に西地区(舞鶴赤十字病院隣接地)に移転することから、市では残された課題である市民病院移転後の「跡地利用」について検討して参ります。
現市民病院用地は、駐車場用地を含めると約1.3ヘクタールの広大な敷地を有しており、東地区の中心市街地に位置する好立地であることから、市民の貴重な財産として、将来にわたる活きた土地の利用が求められます。
このため、移転後の跡地利用方針のあり方について、市民や有識者から広く意見を聞くこと目的に、「市民病院跡地利用のあり方懇話会」を開催いたします。
平成25年9月
あり方懇話会メンバー
学識経験者、各種団体、市民など 9名
市民病院跡地利用のあり方懇話会の目的と役割
(目的)
市が平成26年春に移転を計画する現市民病院の跡地利用の方針を検討するにあたり、市民や専門家から幅広い意見を聞くことを目的に開催します。
(役割)
懇話会として、市民病院跡地利用のあり方に関する意見を取りまとめていただき、市に報告いただきます。
市は、報告いただいた意見を十分参考にし、「跡地利用方針」を定めて、具体的な跡地利用を検討していきます。
検討会議開催
平成25年9月~平成26年3月まで
提言
市民病院跡地利用のあり方懇話会では、将来の舞鶴市にとって市民病院移転後の跡地をどのように利用することが望ましいかについて、4回にわたり議論が行われ、平成26年3月17日に市長へ「提言書」が提出されました。
市では、懇話会からいただいた提言書の内容を十分に踏まえて、具体的な跡地利用を検討して参ります。