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あしあと

    【農福連携】「万願寺甘とう」の生産を通じた取り組みを紹介します

    • [2022年10月12日]
    • ID:10406

    農福連携とは

    農福連携は、障害者らが農業に携わることで、その生きがいづくりや就労先の確保だけでなく、人手不足や高齢化が進む農業分野における新たな働き手を期待できる、双方にとってメリットのある取り組みです。

    この活動は全国で広がっており、舞鶴市においても、人手不足に悩む農家の方と、就労場所を確保したい福祉事業所を引き合わせるマッチング事業に取り組んでいます。今回は、2021年にマッチングが実現した「女布万願寺とうがらし生産組合」(野瀬二三男組合長)と「就労支援『ぽーれぽーれ』」(富永華世所長)の取り組みを紹介します。


    生産組合と福祉施設の連携した取り組みについて

    舞鶴市のブランド野菜「万願寺甘とう」が収穫期を迎えている9月。女布万願寺とうがらし生産組合が管理している約4アールの畑では、甘とうが20センチほどの大きさに育ち、センターの利用者で、身体障害などを持つ男女3人の方が、収穫作業にあたっています。

    【収穫期を迎え、大きく青々と育った甘とう】

    組合では、本市からの提案をきっかけに、2021年からセンターの利用者を受け入れています。人手不足に悩んでいたことから、受け入れを決めたという組合長の野瀬さんは「まじめに働いてくれ、安心して仕事を任せられる。忙しい時期なので助かっています」と働きぶりに目を細めていました。

    【はさみを使い、丁寧に摘み取り】

    畑では、体の不自由な人でも安心して作業ができるよう、地面にビニールシートを敷いて滑りにくくしたり、畝間を浅くしたりといった工夫を施しています。収穫作業に取り組んでいた男性のひとりは、持病で手足をスムーズに動かすことが難しく、これまで多くの職場を渡り歩いてきたといいます。「自分のペースで働けるのがうれしい」と、丁寧に茎を切り取っていました。

    【真剣な表情で収穫作業にあたっています】

    利用者らはこのほか、畑のそばに作った販売コーナーで、収穫された地元野菜や施設で作った焼き菓子などを販売。通りがかった人に「いかがですか」と声をかけたり、買い物に訪れた人においしさをアピールしたりし、地域住民の方とも交流を深めていました。

    農福連携に取り組んでみたい方へ

    舞鶴市では、農福連携に興味があり、取り組みを希望される事業者や団体のマッチングを行っています。

    興味のある方は、福祉企画課までご相談ください。

     


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