あしあと
現場の声を施策のヒントにするとともに、市民にまちづくりへの関心を高めてもらおうと、市長自らが市民と意見を交換する「対話集会」を開催しました。
対話集会は、次世代の思いを紡ぐ対話集会を2回、テーマ別の対話集会を6回実施。
各回10人程度が参加し市政やまちへの思い、課題解決に向けた意見が多く集まりました。
1.次世代の想いを紡ぐ対話集会
2.テーマ別の対話集会
参加(発言者)いただいた皆様にアンケートを実施しました。
1.アンケート配布 71人
2.回答者 38人
3.回答率53.5%
4.内容
参加された対話集会の内容のわかりやすさについて
参加者や市長の話を聞いて
対話集会をきっかけに、まちづくりに対する思いについて
今後実施して欲しい対話集会のテーマについて(自由記述)
参加された感想について(自由記述)
現場(地域)の声を施策のヒントにし、様々な施策を実施していきます。
市役所では紙の手続きが多すぎるなどの意見をヒントに、原則として3年以内に市役所での手続きに関わる申請書をデジタル化します。
また、公共施設予約システムを改修することを皮切りに、キャッシュレス対応可能な施設を増やします。
手厚い産後ケアを求める声やサービスを利用しやすくして欲しいなどの意見もヒントに母子保健事業を集約した「こども家庭センター」(R6年4月設置予定)を拠点に妊娠期から子育て期にわたり切れ目なく相談に応じる体制を強化します。
地域活動の負担が重く、担い手が不足しているという声や活動を楽しみながらお互いを助け合える地域づくりをしたいという意見などをヒントに地域活動を支援する「元気なまちづくり事業」を強化します。
令和5年度の対話集会を実施し、70人を超える市民の方々から多くの施策のヒントを得ることができました。
参加された市民の方からは「自分の意見をすすんで発表することがとても苦手ですが、この会談を通して人と交流し、考えが深まっていくのはとても面白いことだと感じることができた」や「声を直接だせば、小さなことでも社会が変わるきっかけになると思い参加しました。」といった声も頂け、それぞれのテーマを担当した課としても市民の意見を聞き、まちのことを話す場の重要性を再認識したところです。
また「テーマが大きすぎて漠然としていて対話するにも焦点が合わない。」「市長の意見をもっと聞きたかった」などの意見もあり、しっかりと課題を受け止め今後改善していきたいと考えています。
令和6年度以降についても、対話集会に限らず市民の意見を聞く機会を大事にし、それらから出された意見を大切に受け止め、施策のヒントにしていきたいと思います。
舞鶴市役所政策推進部改革推進課
電話: 0773-66-1032
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